わたしの星を作れるとしたら。#248
「北欧、暮らしの道具店」という大好きなECサイトがあります。
ECサイトと一口に言っても、あ、オンラインショップ？通販ね？
と一括りにされてしまうと、「いや！それだけじゃないんだ！」と反論したくなります 笑
扱う商品はもちろんのこと、日々の読みもの、映像作品、さらにはラジオまで！あらゆる角度から、日々の暮らしを豊かにするヒントを届けてくれる暮らしの宝箱のようなサイトです。
色んな人のモーニングルーティンの動画を眺めていると、「こういう暮らしいいなぁ…」と自然とイメージが湧いたりもするし、単純に眺めるだけで癒し効果もあります 笑
最近そういえばこの方素敵だったなぁと、見返した動画がありました。
こちらは「1時間あったら、なにをする？」という、考えただけでわくわくしそうな番組。
この動画の中でさりげなく、吉本ばななさんの「「違うこと」をしないこと」の話が出てきます。
この本そういえば…購入した当時なぜかすぐには手が伸びず、しばらく寝かせていたら思い立って急に読みたくなり、「今この一文が私に必要だった！」といたく感動したはずなのに、何に感動したのかすっかり忘れていました。
久しぶりに再読してみました。
結果としては、当時感動した一文については、もう自分の中で消化しきれていたことだったので今回は響きませんでした。こういう時、自分の成長を感じます。
今回響いたのは全く違うところでした。
タイトルにもある違うことをしないこと。
「違うこと」とは、その人の生き方の中で、今ここでするべきではないこと。
帯より引用
違うことをしないでいると、どんどん道が極まって、瞬間、瞬間それが一致するようになる。それは本当に武士道みたいな、剣の達人みたいな感じ。
どんな人も本来のその人を生きていくのが本当に一番自然で、ちょっとでもズレるとそれが反映されるし、ぴたりと一致すれば、それも反映される。
もともと、そういうふうにこの宇宙のシステムができている。
恐ろしいほど正確なその仕組みこそが、きっと、愛というものなのでしょう。
そこで、自分の初期設定を自覚しよう。
これがポイントになってくるみたいです。
例えば、「いつも時間に追われている生活が当たり前と思っている」とか？
自覚してみました。結構自分で自分の首を絞めているところがありました 笑
でも、その初期設定は変えたくなったらいつでも変えられるらしいのです。
じゃあどうするか。
設定を変えるには、何がその人をズラしているのかに気づく必要がある。
それには、
「あの時、食べたくないのにカレー食べたでしょ」
みたいな、「え？そんなこと？」とか言われるけど、そんなことだったりするらしいのです。
食べたくないのに周りがみんなカレーだからオムライスっていうのも何だかな、みたいなことが、その人をズラしたりしているんです。意外にね。
これは、感覚として最近やっとわかってきました。
本当に食べたい物を食べる、とかそういう小さなことも選択。
人生は選択の連続だから、こういう小さな選択を真剣にしていかないと、少しずつずれた人生になっていく。そういうことなのかなと認識しています。
初期設定をまずは自覚する。そしてプログラミングを書き換えてアップデートさえすれば、ちゃんと宇宙と連動するようになるのだとか！
ね？ちょっと希望出てきませんか？笑
宇宙とか出てきちゃって、ちょっと怪しいと思われるかもしれませんが、たぶん、その人に合ったことをしている時というのは、絶妙なタイミングで、必要な人に出会ったり、行くべき場所に行けちゃったり、何かトントン拍子なんだけど！みたいな、自分の力ではない力が働くみたいな、そういうことだと思います。
さらに気の軽くなる言葉を引用しちゃいますよ？
まずは設定しちゃって現実がどういう感じで動くのかを観察すればいいってことです。
ほほう！何かイケそうな気がしてきた。
しかし、「初期設定」って言われちゃうと、何か小難しく考えてしまいそうで逆に出てこない気も…
そこで、ここからは私が勝手にアレンジした方法です。
サイト内のラジオ番組に最近テーマソングができました。
タイトルは、「わたしの星」
歌い出しの歌詞にある
「もしも私の星があったら そこはどんなところだろう」
こう考えてみたらもっとやわらかくイメージが膨らみそうではありませんか？
私はこれでノートが進み始めました。
だって、わたしの星だよ？
まず、無理してないよね絶対 笑
それこそ違うことは何もしてないだろうし、解放されてるだろうし、とにかく人生楽しんでるはず！
色々書いてみましたよ。だって、まずは設定しちゃって観察してみればいいらしいから、それって書くだけタダ！みたいなことだよね？あれ、違う？笑
そんな風に思ってみたら楽しく書くことができました。
一緒に、妄想わたしの星、作ってみませんか？
さあ
今日も
新しい一日が
始まります。