夫を褒めてみたら。#195
2歳息子と1歳娘を連れて町内会のお祭りに行きました。
息子、今年フランクフルトデビューをしたんですよ。
昨年まだ1歳の時のお祭りで、その時も私1人で子ども2人を連れていて、「写真撮ろうか!」とスマホを構えた絶妙なタイミングで「撮りましょうか?!」と声を掛けてくれたお母さん。
聞くとお子さんは3人。3人目は何でも早くて、1歳でもうフランクフルトを食べているのだとか。
それを聞きながら、一応息子は私にとっては1人目なのでやっぱりまだ思い切りがきかず、「来年デビューしよう。」
と、静かに誓っていたのでした。
フランクフルトデビューが出来るとお祭りに連れて行くのも何だか気楽になりました。
フランクフルトは小ぶりで1本50円。
1本買って息子は完食。
スーパーボールすくいなどで遊んでから、
「食べる~!」
フランクフルトのアンコールが来ました。
まぁ、小ぶりだったし、
「じゃあお母さんと半分こだよ!」
と言って列に並ぼうとすると、
「あと9本でーす!」の声が。
割とすぐ並んだつもりでしたが、1人目が3本買っていたのを見てしまい内心ハラハラ。
なんと、私たちの前で
「すみません、売り切れでーす」
息子は受け止めきれない様子。
「来週もお祭りあるから、また食べよう!」
ダメ元で言ってみるも、
「おまつりいく~!」
と言いながら走り出した。
いや、大人でもこれはもやるわ。
フランクフルトの口になってたのに、並んでる間にさらにフランクフルトの口が出来上がってるのに、来週言われてもな。
これは、甘やかすとかじゃなく、息子のもやもやがわかりすぎて、その後セブンイレブンへ駆け込んだことは言うまでもありません。
⬆こちらの記事で、後半はかまいたちの濱家大絶賛みたいな話になったのですが(「1人でやってる感」が辛いと思って奥さんが夜中授乳する時一緒に起きていた話や、俺が稼げているのは嫁のおかげやから、給料は嫁のものでもあると言ってた話)
給料日後、「今回額面で〇万もあったんだね!やるやん!」
毎月給料の金額に幅がある我が家。いい時も悪い時も、特に金額についてはあまり触れてきませんでした。
今回はちょっと褒めてみました。
すると、
「働けるのは友香のおかげだから。」
あれ!一瞬デジャブかと思いました。濱家が降臨したのかと思いました。
なんと、濱家が我が家にもいた!
あれ?夫にもそういうマインドあったんだ?
褒めなければわからなかったことでした。
そして私もあっさりと気を良くし 笑
この育休が終わった後の働き方について悶々としていました。うっすら考えていた、もう正社員は手放そうかな?という考えがより色濃くなりました。
ちょうど最近私の尊敬する人のインスタライブで、「【せっかく】は使わない」という話がありました。
「せっかく」という言葉は、本当は手放したいけど、勿体ないからやめよう。つまり前進を阻む言葉なのだと。
「せっかく10年間も勤めたのに…」
「せっかく正社員なのに…」
まさに私が思っていたことでドキリ。
いっそ私は腹を決めてしばらくは育児に比重を置きつつ家事もやる。仕事はパートにする。給料は減るけれど、私が全面的に家を守る方が、夫ももっと稼げる男になって返って効率がいいんじゃないか?
ずっと頭のどこかでは思っていながらも実現するには決断、そして行動しないといけない。
毎日出勤していた頃はついつい忙しさにかまけて、何だかんだ慣れた仕事をこなす方が楽だったりして現状維持を続けていたけれど、
そろそろ決断の時が近づいているのかもしれない。
そしてもしそれを実行したら、ワンオペは当たり前。今だってちょいちょいもやもやして文句言ってるのに 笑
腹を決めるからには、その辺は私も割り切って夫に矛先を向けることなく育児家事をしないといけない。
出来るのだろうか?笑
自信はまったくもってないけれど、現状維持という言葉にもやもやし出しているのは確かです。
夫を褒めてみたことで思いがけずに腹が決まりかけております。
続きに、乞うご期待 笑
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。