「今」辛い人に効かない言葉。#301
最近3歳息子の「なんか持つー」攻撃が勢いを増してきた。
朝私がキッチンで色々やっていると冷蔵庫を開けたりカップボードを開けたりして持つ物を探し始める。とにかく何かを持ちたいらしい。
持ちたい物の品定めがまぁ毎回難航する。
やっと交渉成立したかと思えばすぐに品を変えたがる。私もだんだん面倒になってきて
「これで最後だよ!」と声のボリュームが上がってくる。
これを朝だけで何クールか行う。私の憧れのモーニングルーティンと程遠すぎて泣けてくる 。ちなみに子どもたちと一緒に起きる時夫はすでに家を出ているので1人で対応するしかない。
モーニングページの習慣も最近はこんなんだから難しくなってきてできていない。
朝が地味に辛い…
そんなことを夫にポツリと漏らした。
「まぁ、こんな時期もすぐに終わるから。」
「……。」
「その「今」が辛いから。そしてそれってかつて経験した人が言う言葉。」
人生の先輩からの言葉だったら私ももっと素直に受け取れたと思う。
「そうなんですねー!うぅっ…その日目指してがんばります!」
って、言えるだろう。
しかし、それが夫からの言葉だともやもやしてしまう 笑
まず、なんか他人事なのだやっぱり。
そして、その言葉は経験した人が言える言葉だと思うが、経験してないあなたが何故言える?
一瞬にしてこれらが渦巻き、夫に吐き捨てるように言ってしまった 笑
共感力に乏しい夫に漏らしたのが間違いであった。やはりこういうことは友人に話すべきである。できなかったので今脳内の友人に話してこの件はお焚き上げとしようと思う。
「そんなこんなでさ、最近朝が地味に辛いのよ。」
「わかるー!全然やること進まないよね!」
「顔すら一気に洗えなくてさ、顔濡れたまま何度も中断されるの(泣)」
「わかる!朝なんて妖怪みたいだよ私。」
「笑!!」
うん、なんか共感と少しの笑いで浄化された。
今朝も、平和だ。
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。