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壬生寺の節分会~大阪京都旅4日目

連日の一万歩越えに加え、3日目は二万歩を優に越えてしまい、夜はとうとうサロンパスを貼りまくって寝る始末。
(旅には必ずサロンパスを持参するサロンパスヘビーユーザー!笑)
でも、おかげさまで、4日目も元気に歩けそう!

旅行4日目は壬生寺からの二条城。
まずは、ホテルの朝食だ。



ホテルの無料朝食

今回の京都2泊、宿泊したのは、SUPER HOTEL京都・四条河原町。
私はこのホテルチェーンが結構お気に入り。
(近日、別記事で書く予定にしているので、この記事での詳細は省く。)

SUPER HOTELは無料の朝食がついている。
しかし、私はここの朝食の記憶があまりない。
今回の滞在も1泊目の朝は進々堂に行っていて、お気に入りホテルのハズなのにフル活用できていない。
今回の旅は妹と二人でゆっくりしていたからか、この京都のSUPER HOTELが良かったのか、非常に満足度の高い無料朝食だった。
(冒頭から、無料無料と連呼して、ごめんなさい。
期待以上に無料のクオリティが良かったもので!笑)

このあと、出汁茶漬けをも食べました😋
(焼きたてパンもあります🥐)

お味噌汁が美味しくて、十二分に満足!
さて、壬生寺にレッツゴー!


壬生寺

前日の吉田神社と同様、”節分”でググると上位で出てきた壬生寺。
T「壬生寺って、有名?」
私「たぶん新選組の屯所だったと思うよ。」
じつは大河ドラマ『新選組!』の頃からいつか行きたいとは思っていたお寺なのだ。

「金つばの幸福堂」

四条河原町からバスで1本、「壬生寺道」下車。
朝9時だというのに、もう人の流れができている。
その流れの中を、行列を作る店があった。
「金つばの幸福堂」である。

どんどん列が長くなる…

「めちゃ並んどるよ!!」
「先に買うとく?」(買わない選択肢は、ない!)
「、、、でも、今からお参りなのにおかしくない?」
と言いながら、とりあえず並んでみる。
Tちゃんが口コミ検索を見て叫んだ。
「姉ちゃん!、☆4.5だよ!」
「買うて行こ!」

実物の金つば写真がなく…スミマセン😅

賞味期限24時間という金つばを、4人の職人さんが六面を流れ作業で焼ている。
その絵ぢからが強くて、思わず金つば8個、幸福餅3個をお買い上げ~!
(金つばも幸福餅もとても美味い。
特に金つばは生菓子のように柔らかい食感で、甘さ控えめ。
長女宅・次女宅にも24時間以内にお届けし、好評でした~!)

いよいよ壬生寺表門に到着。

こちらの境内でも露店が並んでいる。
吉田神社でも思ったことだけど、京都の露店はおもしろい。
京野菜やお漬物が産直市のように売っている。
お漬物は、手作りの(自宅で作りました感のある)お漬物。
とくに壬生寺では”壬生菜のお漬物”が存在感!

壬生寺の厄除け「節分会」
白河天皇の初願によるとされ、900年余の伝統を持つ。
京都の裏鬼門(南西)に位置することから、京都の節分鬼門詣りの一端を担う。
大護摩祈祷、壬生狂言、炮烙授与など、伝統の行事が多数ある。

壬生寺HPより

まずはお参り。

壬生寺でも福豆をいただく👹
今年は最強厄祓いができそうだ👍

炮烙授与

ここ壬生寺では、「厄除大念佛」と書かれた炮烙をもとめ、厄払いができる。
(去年は500円だったけれど値上がりしておりました!)
炮烙の内側に名字、家族の年齢性別、願い事を書き、奉納する。

歳は数えで記入(+2歳)

願い事は何にしよう?
健康運?金運?開運?

色々迷った末に、「夫婦円満」にした。
健康が害されてしまっても(健康運)、金銭的に追い込まれるような予想外の事態が私たちに起きても(金運)、私の運が完全に詰んだとしても(開運)、夫婦が円満ならばなんとか協力して乗り越えられるんじゃなかろうか!笑
私の「夫婦円満」炮烙、どうか木っ端微塵に奉納しちゃってください!!

奉納された炮烙は、4月の壬生狂言「炮烙割り」にて割られる。
(この狂言、YouTubeあります。面白そうです!!)


近藤勇胸像

近藤勇とは、言わずと知れた新選組局長。
寺の一角に、彼の胸像と芹沢鴨ほか隊士などの合祀墓などがある。
近藤勇といえばコレ!という感じの、よく見る胸像なので、ちょっとミーハー気分でお参りした。

男前ではない、無骨な人間臭い感じが、
好感もてます😅

その後は、壬生寺歴史資料室(有料)を拝見し、御朱印(節分バージョン)をいただいた。

二条城

壬生寺から堀川通りへ出て、二条まで北上する。
(本日も歩き回ってます!)
世界遺産の二条城へ。

「私、二条城行った事ないと思うわ〜。」と、またしてもTちゃん。

え?、うそ、、、

T「そもそも二条城って?」

私「大政奉還じゃろ、、、大河ドラマとか、よく出てくるよね?」
「あ、我が家は“行ってQ派”だから!」

いや、そういう問題?(違うやろ!)

結構仲良し姉妹のハズなんだけど、昔からTちゃんのこういうのにはビックリする!笑
日本史(歴史)大好きな私と、高校入試で歴史は終わったTちゃん。
京都の街歩きは得意だけど最近の京都の流行りには疎い私と、最新京都情報をスマホでサクサク検索してくれるTちゃん。

私たち姉妹は、父母の見守りに関して良いコンビだ!との自負があるが、旅行に関しても、タイプが違うから良いのかもしれないな。


東大手門(出入り口はここしかない)


二の丸御殿

唐門より二の丸御殿へ。

二の丸御殿(有料)見学は、欧米人も多いが、東洋人も多い。
今回の京都は、祇園・八坂・清水寺や嵐山などThe京都には行かなかったので、外国人で溢れかえる京都というのを目にしていなかった。
ここにきて、外国人まみれの京都を体験(笑)
でも、外国人の方が熱心に解説を読まれていたりしていて、日本の歴史の動いた場所をしっかり観てくださるのを嬉しく思った。

それにしても。
あまりの人の多さに、あの鶯張りが鶯の大合奏になっていた。
鴬張りって、私の記憶ではそんなに音がしていなかったと思うのだ。
それが、今回はビックリするほどキーキーキーキー、キュッキュキュッキュ音がしている。

いささか、これは違うんでないの?、と思わずにはいられない、鴬大暴れの大襲撃だった、、、。

二の丸庭園
(鶯の大襲撃の外のお庭)


御朱印じゃないよ、入城記念符だよ

二の丸御殿から本丸御殿、清流園を見学する。
最後に御朱印をいただこうという事になった。

T「でもさ、神社でもお寺でもないんだから、御朱印ないよねぇ。」
私「そういやあ、そうよね。」

ないよ~と言いながら歩いていると、なんと!
出口(東大手門)の手前で【御朱印】の案内板を発見した。

あるんだ!(お城でも【御朱印】っていうんだ!)

しかし、それらしき御朱印受付所が見当たらない。
ウロウロしていると職員さんがいらっしゃったので、「御朱印受付はどこですか?」とお訊ねしてみた。
にこやかに教えてくださる職員さん。
だけど、ニッコリしながら、
「二条城は御朱印はありません。御朱印のような、来場記念の『入城記念符(御城印)』でしたら大休憩所内の観光協会のレジにてお求めいただけます。」とバッサリ。
「あ、ありがとうございます。」と、お礼。

そうか、入場記念符っていうんだ。
(御朱印じゃないんだね。)

、、、だけど。
それだったら、さぁ、
大きな立て看板に【御朱印】って書かないでよ!
御朱印って書かれたら、神社の御朱印受付みたいなのを探してしまうじゃん!
観光協会のレジ横で売っているなんて思わないし、ましてや「コーヒーMを一つ」みたいに「③番一枚」って購入するとは思わないじゃん!
(アラ還は面倒くさいんだぞ〜笑)


これは御朱印ではありません、入城記念符です!

【御朱印】の案内板に若干のモヤモヤを抱えながら(笑)、世界遺産・二条城を後にした。
二条城とおなじく京都駅も激混み。
嗚呼、やっぱりここは京都ね、と認識をあらたにし、新幹線で帰路に就いた。

おまけ

4日間の大阪京都の姉妹旅はこれにておしまい。
ですが、、、
気になっている方います?
私の吉田神社の福豆抽せん券10枚。



はい。
かすりもせず、全部はずれでした(笑)

、、、お粗末さまでした~。


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