会社の外でもハッキリ言うけど、文句はあまり言いません
どうも、サンリです。
寒いですねー。
一生懸命働いて、もう何もしたくない。
外食するのさえ面倒くさい。
けど、腹は減る。
食べられないほど疲れている、、、わけではないため
何かは食べたい。
結局、マクドナルド(マック)に寄ってしまった。
ジャンクフード!!!
店頭に行くと、3人並んでいた。
急いでいるわけではないので、迷うことなくその次に並んだ。
スタッフは見える範囲で2名。奥にもう1人いる模様。
今はモバイルオーダーにマックデリバリー、
なんちゃイーツや出前なんちゃらで
店頭に並んでいるひとだけが注文してるわけじゃない。
とにかく忙しそう。
店頭に並ぶ1人からオーダーを取ると「メニューをご覧になってお待ちください」と言われる。3人しか並んでいないとはいえ、超スローペース。
わたしの前が残り1人になったとき、うしろにご夫婦であろう2人組が並んだ。
60代後半といったところだろうか。若く見える70代かもしれない。
以下、男性を「ぼくちゃん」、女性を「女王」と呼ぼう。
ついにわたしがオーダーできる番!と思ったら
「メニューをご覧になってお待ちください」と言われた。
予想はしていたので、特に驚きはない。
すると、ぼくちゃんが言った。
「なんで待たされるんだよ。理由を言えよ。理由。」
怒鳴ったわけではない。
冗談でふざけた感じに言ってるわけでもない。
文句を言っているのだ。
女王:ひとが少ないんじゃない?
ぼくちゃん:だったら納得できるように説明しろよ。
理由を言え、説明しろ、を繰り返し言うぼくちゃん。
いわゆるクレーマーとは違うので怖くはないが、
ずーっとわたしのすぐ後ろで言っている。
わたしのオーダーが終わってもきっとまた待つことになるので、
まだまだ先は長いんだぞ、ぼくちゃん。
そんなことよりわたしのすぐ後ろで言うのやめてくんないかな。
わたしが先に並んでいるのが気に入らないんだって思ってるよね?
だんだん聞かされているこっちがイライラしてきた。
ぼくちゃんのイライラが伝染しちゃったじゃんか!!!
何もしたくなくてマックにきたのに、
こんなところでイライラが募るわたし。
なんと無駄な感情を抱いてしまっているのか。
わたしのオーダーはまだだから、
ここで離脱(つまりマックをやめる)することも考えたが、
それは単純にぼくちゃんの順番が早まるだけだ。
それは悔しい。
何と戦っているのかわかりませんが、悔しい。
離脱はやめよう。
無駄なイライラ、無駄な悔しさに襲われている最中も
うしろで文句を言うぼくちゃん。
女王は慣れっこなのか、何も言わない。
無駄なイライラを寄越してきたぼくちゃんに
「何か言ってやりたい病」が発病したわたし。
振り返り「そんなに言うなら先にどうぞ」と言い、
順番を譲る仕草をしてみせた。
ぼくちゃん:そういうことではないんだよ。それはいいんだよ。
わたし:すごい言ってるからこっちが嫌になるんで。
ぼくちゃん:いや、そういうことではないんだ。
、、、的なやり取りをした。
わたしのオーダーが終わり、ぼくちゃんたちの順番がやってきた。
欲しいメニューを伝える前に「スタッフが少ないのかい?」と聞くぼくちゃん。
大変だね、と労うわけではない。
よっぽど説明が欲しかったのだろうか。
まだうしろに並んでるんだからさっさと注文しろ!!って感じ。
わたしはそっちのが気になるよ。おまえみたいのが待ち時間を増やすんだぞ。
わたしの発言に返してきた言葉がタメ口だった。
スタッフへの言葉もタメ口だった。
おそらく、職場で偉い(偉かった)んでしょう。
おうちでも女王に対してああやって話すんでしょう。
職場でも理由・理由・理由・理由、、、って連呼してんのかな。
まぁその気持ちは理解できなくもないが、ここはマック。
おまえの立場なんて意味ないし役に立たないしどーでもいいし興味もない。
職場と同じ感覚で街中を歩いてはいけない。
マクドナルドあらためて心に誓う。
ぼくちゃんの職場での立場はわたしの妄想だけど、
当たってると思うんだよなー。
まぁ、平和主義なひとはあんな発言を
うしろで連呼されてても気にしないんだろうな。
わたしだって、そんな人間になりたい。
そんな、できたオトナになりたい。
ずっとそう思ってるのに、
無駄にイライラして、無駄に疲れる日々。
そのイライラが『ジャンクフード欲』を生んでしまうのだ。
イライラは不健康。
ぼくちゃんはフィッシュバーガー、
女王はテリヤキバーガーを頼んでた。
期間限定の黒ナゲットと限定ソース、おいしかった。
イライラも薄れた(気がする)。