【イベントレポート】Lanchester Meetup～アプリでつくる顧客体験～（2019/5/27開催）
2019年5月27日、アニヴェルセル表参道で株式会社ランチェスター主催のイベント「Lanchester Meetup～アプリでつくる顧客体験～」が開催され、顧客時間より奥谷・岩井・風間が登壇した。
「顧客と繋がる時代のマーケティング戦略」をテーマに、奥谷と岩井が基調講演
イベントは、奥谷と岩井の「顧客と繋がる時代のマーケティング戦略」をテーマにした基調講演から始まった。
共著『世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略』（日経BP社）を元に、企業のチャネルシフト戦略を豊富な事例と共に紹介。
「世の中はD2C＆サブスクリプションの世界へ変化しており、顧客との繋がりを築く優れた場がマーケティングの起点になるチャネルシフトが重要になる」と提言し講演をまとめた。
「企業と個を繋ぐコミュニケーション」をテーマに、風間がトークセッション
風間は、キリンホールディングス株式会社平山高敏氏とトークセッションを行った。
事前に参加者から寄せられた「消費者の心をつかむために必要なことは？」「アプリ内で行うべきコミュニケーションについて」などの質問に、アプリを活用した顧客コミュニケーションの経験が豊富な二人が回答するスタイルで進行。ランチェスター代表取締役社長 田代健太郎氏がモデレーターを勤め、セッション終了後は来場者からの質問に回答した。
イベントを終えて
顧客とのコミュニケーションを重視した場づくり＝チャネルシフトがマーケティング戦略の課題となる中、優れた場としてアプリの重要性が高まっている。
本イベントは問題意識を持っている企業担当者と共に、アプリの役割を再認識する貴重な場となり、また来場受付や登壇者への質問をアプリで行うなど、アプリを活用した場づくりを体現したイベントとなった。
（TEXT：伊藤文恵）