何のための占いか
ちょっと久しぶりのnote更新。
今回は、私の「占いについて」のスタンスについて、お話ししようと思います。
とはいえ、堅苦しい感じではありませんよ。
これはお客様や同業者様に「占い師はこうあるべきだ」と押し付けるものではなく、
「黒陽はこんな風に考えていますよ」というガイドラインのような内容です。
まずは私のスタンスについて
【その都度の鑑定では】
・今、どの方向に進めば良いのか分かるようになる。
・現実の諸問題について、実際に行動してみようという前向きなエネルギーを得られる。
【お客様との関係を通じて】
・自分を知り、自分の人生の攻略法を知る。
・人生で出会うものごとや、それに対する考え方を知り、自分で幸せになるための判断ができるようになる。
というところを指針として、鑑定をご提供しています。
ですので、「どのような方向に進んでいけばいいのかが分からない」という方に特にお勧めしております。
ただ、だからといってお客様に「私に鑑定を依頼するならそれ相応の覚悟をしてくださいね」などと申し上げるつもりはありません。
ただ、黒陽はご相談をいただきましたら、どうにかして「自分の人生に希望を持てるようになった」と思っていただけるように努力しているというお話になります。
というわけで、以下は鑑定を受けてくださるお客様についてのお話なのですが。
意識高いことを書きましたが。お客様につきましては、占い師に占いを依頼する動機は、どんなものであってもよいと思います。
もちろん、大嫌いな相手を殺すにはどうしたらいいかとか、詐欺で大金持ちになるにはどうしたらいいかとか、そういうご依頼でしたらお断りさせていただくのですが。
例えば、
「誰かを殺したいぐらい憎んでいて、その気持ちに自分でも苦しんでいる。どうすればよいか」
であったり
「どうしても普通の仕事ができない。極力ストレスなく豊かな生活を送るにはどうすればよいか」
みたいなお悩みというのは、誰でも自然と持つものだと思うのです。
また、そこまで重たい感じでなくとも、
「好きな人がいるけれど、どうすればうまくいくか」
「最近調子が悪い気がするので、霊視で状態を見てほしい」
「不安なので、勇気づける言葉がほしい」
などなど、どのような切り口のご相談でも歓迎しております。
あくまで、私が占い師としてお客様に提供するサービスの中核となる指針は
「自分の人生を、自力で幸せにするための力を手に入れる」ですが、
そこに至るまでの過程というものは、人それぞれだと思います。
例えば、いわゆる社会のレールに乗る中で幸せになるための力を培う人もいれば、
幸せになるための力を培うために、あえて特殊な環境に身を置く人。
また、様々な事情で難しい環境に置かれることとなり、何が何でも幸せになるための力を培わなければいけないような状況下にある人もいます。
また、幸せになるための鍵が良い仕事をすることである人もいれば、
良い恋愛をすることである人もいますし、
自分を甘やかすことである人もいますし、
ご家族とより良い関係を築くことである人もいます。
ですので、「しょーもないことを占ってもらったら怒られるかな」なんて、肩に力を入れる必要はありません。
お客様それぞれの「幸せになるための力」のヒントを、提供させていただきます。
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