【話題書】川端裕人さん『ドードー鳥と孤独鳥』装幀制作小話
新刊の川端裕人さん著『ドードー鳥と孤独鳥』は、科学記者「タマキ」とゲノム研究者「ケイナ」の幼馴染ふたりが、かつて江戸時代の日本に来ていた絶滅鳥「ドードー鳥」の足跡と謎を追う長編小説。
ノンフィクションのような味わいの科学小説でもあり、謎を追った先に驚きの結末が待つミステリでもあり、ジュブナイル、あるいはお仕事小説のような主人公たちの成長物語でもある、多面的で豊かな味わいをもつ本作は、おかげさまで話題を呼び、さまざまな雑誌・webメディア・動画サイトで取り上げられ、多くの読者の