捨て去ったもの
はじめに
本記事では私が物を減らしたことについて書きます。
まず、ご存知でしょうか。
ビジネスパーソンが物を探すのに要す時間は年間で150時間だそうです。
とても多くないですか?
年間で150時間というのは、本を何冊も読むことができる時間です。
私は数年前に職場のデスクを整理整頓して130時間くらいは物を探す時間を減らしました。
職場で書類や文房具を探す時間が消滅しました。
つまりは、労働時間を年間130時間減らしました。
ちなみに、職場に整理整頓を提案しましたが徒労に終わりました。
職場での評価はありませんでしたが、時間外労働にすると相当の人件費を浮かせたと自負しています。
(つまりは自分の時間外労働を減らし、自分の給料を減らしました。)
整理整頓こそがまず最初に取り組むべき生産性向上のための施策だと思います。
整理整頓と言っても、その中でもまず最初に取り掛かるべきは捨てることだと思います。
90点以下のものは全て捨てました。
断捨離において本質は捨てることにあり、あまり金額的なことは申し上げたくないのですが、読んでいただくために目を惹くことを書かせていただきます。
4月から11月末までで物を処分して2,000,000円の利益となりました。
本当に大切なことにだけ集中するため、ものを捨て去りました。
そうそれはもう、終活に近いレベルで私物を手放しました。
その過程では自分との対話が必要となり、精神的な活動と繋がっていくと考えています。
また、私が参考にした「エッセンシャル思考」という本について、Chat GPTに説明文を書いてもらいました。
一応、内容に大きな誤りがないかの確認はしていますが、概要をお知りになりたい方はご一読ください。
本記事の最下部に記載しておきます。
私が捨て去ったもの
使っていないもの
当たり前過ぎるので具体例を挙げます。
選択と集中として、新たに学ぼうとしていた分野のテキスト、専門書は処分しました。
今後私は通訳ガイドとして観光知識、日本事象、語学に集中します。
革靴
革靴は1足しか残しませんでした。
オールデンのカーフ、スリッポンだけにしました。
仕事の時はスニーカーを履くようになりました。
スーツ・ネクタイ・ワイシャツ
仕事では、ユニクロの感動ジャケット・感動パンツにBeefyの白T・黒Tにサロモンのスニーカーを履いています。
毎日同じ服装です。そこに意志は介在させません。
ちなみに副業の通訳ガイドでも同じ服装です。
繁忙期には数週間毎日同じ服装の時期があります。
ちなみに、ワイシャツ、ネクタイを着用する仕事にはもう就かないと思います。
読み終わった本
基本的に本は読んだらすぐにメルカリで手放します。
絶版本なら別ですが、また読みたくなったら買いなおすか、そこまでしなくても図書館で借りればいいと思います。
ただし、「エッセンシャル思考」だけは手元に残して定期的に読み返しています。
大半の洋服
90点以上のもの以外は処分しました。
動きやすく機能的な洋服のみ手元に残しました。
アークテリクス(VEILANCE)とユニクロが中心となります。
仕事で着用するものは基本はユニクロです。
日本中どこでも購入できる点が素晴らしい。
季節終わりのセールで来季の服を買い足しておきます。
服で自己表現する必要がなくなりました。
使っていないケーブル類
品質が怪しいものもあり、出火の原因になるのも怖いので潔く処分しました。
中途半端なガジェット類
思い切って高品質なガジェットを購入するようにしています。
高品質なものはリセールも高いです。
私の愛用品はこちら。
・MacBook Air
・iPad Air
・iPhone 16 Pro
終わりに
まだもう少し減らせるものがあると思うので春までにぽつぽつ手放していこうと思います。
物を捨てることは執着を捨てることだと思います。
この数年間でかなりの物を断捨離していたのですが、今年に入って加速しました。
私の場合は、幼少期から持っていたものを全て手放しました。
例えば、プレミアがついているカード、おもちゃ類。
思い出の品も手放しました。
手紙も写真も処分しました。
「今」と「未来」が一番良くなると信じているので過去に執着しません。
同じようにメルカリで私物を処分されたい方向けの情報です。
今はもうほとんどの方がメルカリに登録されていると思いますが、もしよければこちらからご登録ください。
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今後は次のものに資源を集中させます。
・健康(運動、食事、睡眠)
・高性能なもの、新技術を使いこなすスキル習得
・経験(旅行、読書)
本当に大切なことに集中する。
些末なノイズには反応しない。
思い込み、執着、世間体、誰のものでもない常識、本質から逸れたルール・慣習。
私たちは本当に自由です。
終わり
エッセンシャリズムについて
エッセンシャリズムは、私たちが生活や仕事で本当に重要なことに焦点を当て、満足感や効果的な成果を追求するための考え方です。このアプローチを理解し、実践することで、より充実した人生を送ることができます。以下にその基本的な原則と実践方法について詳しく説明します。
1. 重要なことを特定する
自己反省: エッセンシャリズムは、まず自分自身を見つめ直すことから始まります。自分の価値観や情熱、長期的な目標を考えることが大切です。たとえば、「何を達成したいのか?」や「どの活動が自分にとって最も満足感をもたらすのか?」といった質問を自問することが役立ちます。
例: 自分のキャリアの中で、特に好きな仕事は何かをリストアップし、それに基づいてキャリアの方向性を見直します。
コアバリューの明確化: 本当に重要なことを見つけることで、行動が自分の価値観に沿ったものになり、時間とエネルギーをより意味のあることに使うことができます。たとえば、家族との時間を重視する場合、週末は仕事を休み、家族と過ごすことを優先します。
例: 家族と旅行を計画し、そのための時間を確保することが具体的な行動となります。
2. 優先順位をつける
選択を行う: エッセンシャリズムでは、エネルギーをどこに集中させるかを意識的に選ぶことが重要です。多くの小さなタスクに追われるのではなく、いくつかの重要なプロジェクトに優先順位をつけて取り組むことが求められます。
例: 一日の仕事の始まりに、重要なタスクを3つ選び、それに集中する時間を設けることが役立ちます。
80/20の法則:「80/20の法則」とは、20%の努力が80%の成果を生むという考え方です。この法則を活用することで、エッセンシャリストは最も重要な活動に集中できるようになります。
例: 仕事で特定の顧客からの受注が多い場合、その顧客との関係構築にリソースを集中させることが効果的です。
3. 非本質的なものを排除する
ノーと言える力: エッセンシャリズムの大切な要素は、自分の重要な優先事項と一致しない機会やリクエストに対して「ノー」と言える力です。これは難しいかもしれませんが、集中力を維持するためには必要です。
例: 友人からの急な飲み会の誘いがあった場合、今夜は重要なプレゼンの準備があると説明し、断ることができます。
終わり