子供向けおすすめ本はどうやって探したら良いか?
以前の記事で我が家の子供たちは年間1,000~1,500冊程度読書をしているという話をしました。
年長ぐらいになってくると自分で進んで本を読むようになりますが、それまではやはり親の読み聞かせが重要です。本自体は図書館で借りてくることが一番便利な方法ですが、次に問題となってくるのは、どうやって良い本を探すか、ということです。
今日は我が家でどうやって良い本を探していたか、について書いていきたいと思います。
良い本の探し方
ずばり我が家が活用していたのは、本のベストセレクションを紹介する本です。絵本を紹介している本、ということですが、様々なジャンルのお勧めの本が載っており、それをどんどん借りるだけでも、偏りなく色んなタイプの良質な絵本を読むことが出来ます。
実際に我が家で使っていたものの一つが、下記の「子どもと一緒に読みたい絵本」というものです。
一つ一つの絵本に口コミや挿絵などが入っており、どの本が面白そうかなど選びやすくなっています。我が家も載っている本はほぼ全て借りて読んだと思います。
このような形で借りた本から、気に入ったシリーズがあれば他の巻を借りたり、同じ作者の本を探すことで、一気に本の幅が広がります。
あと、絵本よりは少し対象年齢が上がりますが、年長以降小学生になってから、我が家が選書のための参考にしているものが「プレジデントFamily 決定版!賢い子になる本棚」というものです。15周年を記念して過去定期的にオススメ本の特集をしてきた総集編となります。
東大生が子供の頃に読んでいた本や、本の読み方・選び方、そして過去15年間にプレジデントFamilyで紹介された本が載っており、非常に有意義な雑誌です。年長から小学生ぐらいのお子さんのご家庭であれば手元に持っておいて損がない本かと思います。
それ以外に活用していたものが、幼児向けに本を出版している出版社の子供用の本の目録です。各出版社大体目録を準備しており、ウェブ上などで申し込みをすれば無料で目録を送ってくれます。
出版社ごとに紹介の仕方は異なりますが、我が家の場合は面白そうと思ったもの、子供と一緒にパラパラ眺めながら直感的に面白そうと思ったものを片っ端から借りていました。
読み聞かせは幼少期の学習として非常に重要で、その後の就学後の理解力、想像力、表現力など様々な分野に影響すると言われているものですので、是非上記のような良い本の選び方を参考にして頂きながら、各ご家庭の子供さんにあった本を探してもらえればと思います。
「子供を読書好き、本好きにする方法」、についての記事は以下をご覧ください。
読んだ本の記録の方法
せっかく読んだ本なので、しっかり記録しておきたいところですが、我が家が使っているのは「ビブリア」というアプリです。
本の裏面にあるバーコードを読み取るだけで読んだ本を登録できて、読んだ時の感想メモや5段階評価などを残すことが出来ます。
また、読んだ本のデータがずっと蓄積されていくので、毎月何冊読んだか、過去1年で何冊読んだか、などを把握することが出来ます。
それ以外にも読みたい本を本棚に入れておくことが出来るので、ふと吊り広告や新聞などで読みたい本を見つけた時に備忘で入れておくことが出来ます。
せっかく読書をするのであれば、どのような本を読んだか記録しておくことは後で振り返れるようにしておくと有用かと思います。子供の本だけでなく親が読んだ本も記録しておくことが出来ますので、是非試してみてください。
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