コビトの話。
この間、母と旅館に行きました。
20年くらい前かな?
一度家族で泊まりに行ったことのある旅館。
私はまだとても小さかったんだけど、
今でも鮮明に覚えてる出来事。
記録しておく。
全然大した話じゃないけど
コビトをみたのよね。
部屋の襖をしめると
すこーーーしだけ隙間が空いてるんだよね。
布団に寝るまでは気付いてなかったんだけど
夜布団を敷いてもらって
襖側に寝転んだら
本当に少しだけ隙間が空いてる。
普段は深い眠りにおちて
永遠に眠れるような人なんだけど
その日は何故か夜中に目覚めた。
右を見ると家族は全員寝てる。
左を見ると襖。
なんか気になってじーーっと見てた。
そしたら何か襖の中に
白いものがモゾモゾ動いてる。
「なんだろう、、」って思いながら
見つめてると1人?1体?1匹?
なんて数えればいいかわかんないけど
たっくさんいたのね。
コビトと呼んでも良いのかすらも謎だけど
手足はついてた。たぶん。
しかもなんかエスカレーター乗ってんじゃん。
のぼったりおりたりしてる
うじゃうじゃ。
別に怖いとかは何もないんだけど
目をそらせず、しばらく見てた、、、
気付いたらいつの間にか寝てたみたいで
朝になってた。
・・・っていうだけの話なんだけど
今でもあれはなんだったんだろう?
妄想?夢?現実?
なーんか不思議だった話。
そんなことを話しながら
楽しい旅行をしましたとさ。
▼こんなかわいいコビトではなく
▼こんな感じ。ふわふわしてる感じ。
(手足描けなかったから省略。)