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旅行記 タイ編Vol.4(2024年 フォトジェニックもノスタルジックも一挙両得!? ワット・パクナムとその周辺)

【バンコク初日の夕方は、寝不足と(なんだかんだ24時間以上寝ていなかった!)暑さで熱中症になり、瀕死の状態で駆け込んだ「メイクミーマンゴー(カフェ)」も、味わうことなく、逃げるようにホテルの部屋に戻ってきた。(部屋に着いたら即リバースする、やばかった)
冷たいバスタブに浸かってからだを冷やし1時間程ベッドに横になって目を覚ましたら、驚異的な回復力で回復して(体調の悪さより、遊びに行きたい気持ちが圧勝した)、再び夜の街に繰り出していったのだった。

それだけバンコクは魅力的なのか、わたしは遊びに関してはストイックになれる】

翌日、午前中はフォトジェニックで注目を集めている通称「エメラルド寺院」こと、ワット・パクナムに行った。
正直、この手のもの、行くのを少し迷った。いわゆる【インスタ映え】とかに興味はないし、こういうところって行ってみると実際は大したことがないことが多かったりする。
それでも、6年前には開通していなかったMRTの線がつながったということで(Hua Lamphong駅より先)行ってみることにした。

結論からいう。
ワット・パクナム(エメラルド寺院)は素敵なお寺だった。お手洗いも思った以上に綺麗だったし、小さいけれどちゃんとしたカフェもあって(暑すぎて着いてすぐ、お茶をした)、エメラルドの仏塔のほか、本堂は厳かな雰囲気で素晴らしかった。

こう言う写真よく見ると思いますが、いちおう載せておきます
確かに映える写真が撮れた!


しかし、わたしがお勧めしたいのはこのお寺の周辺だ。

とくに「Phasi Charoen」という運河沿いはノスタルジックな雰囲気がとても心地良かった場所で、私はとても気に入った。
ここは人も少なく、時折、心地よい風が通り抜け、わたしは地元の子供たちが河で遊ぶ姿をたまに眺めながら、ここで小説を読みたいと思った。
もしくはそこに小さなカフェがあったので、自転車で訪れて、そこのカフェで
本を読む自分を想像した。
とても平和でゆったりした時間が流れていて、その空気感は子供の頃、祖父母の家で過ごした夏休みの昼下がりを思い起こさせた。

わたしはこの河に入る勇気はないけれど、
楽しそうに泳いでたのが子供らしくて、微笑ましい
時折ふわりと通る風が心地よい
風鈴の音が似合いそう

ここ以外にも、ワットパクナムと「Bang Phai」駅の間の道が、素敵だった。
行きと帰りで違う道を通ったのだけど、とにかくワットパクナムの周辺はいい雰囲気のところがあるので、ぜひこの辺りを歩いてみて欲しい。素敵な写真もたくさん撮れると思う。

私はきっと、この場所とこのときの時間を懐かしく何度も思い出すことだろう。

何を食べているのかなぁ?地元の子供が可愛かった。


この道の先にお店が並んでいる
学校帰りの学生が集まっていた
洗濯物の干し方が家とマッチしてて可愛いかった。
意識して干してるのか聞いてみたい。

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