中華民国（台湾）への旅⑧【終】
最終日、起床は8時ごろ。旅の終わりが近づいてくるのを感じた。朝食を買い忘れたためおなかを空かしながらチェックアウトの準備。預入荷物が15kg超えないか心配だったが、5日間世話になった部屋に別れを告げ、ホテルを出ることにした。
歩いて向かった先は南京復興。もちろん、最後の利用。ここを使わずにはどこにも行けなかった。地下鉄だからいちいち階段・エスカレーターを昇り降りしなきゃいけないのが面倒だったが。そして、最後の台北車站。中山と直結している地下街を行き来したのは鮮明に覚えている。ここで桃園機場線に乗り換え、空港駅へ。台湾のMRTに慣れたからか、行きより移動時間が短く感じた。
桃園空港第1ターミナル駅では台湾での最後の食事を摂った。まさかの揚げ物。しかも以上に量が多い。絶対一人分じゃない。黒糖タピオカミルクティーもここで飲んだ。黒糖が入っていると飲める。
チェックイン前後で最後のお土産タイム。結構買った気がする。迪化街で買ったバッグにもぎゅうぎゅうに詰め込んだ。
搭乗開始時刻13時50分になっても搭乗開始にならずどうしたものかと思ったが、定刻から5分遅れで出発できた。よかった、帰れる。
成田に着き、さらに一安心。日本っていいなと思った。日本語が普通に書いてあって、通じる。4日ぶりのこの感覚。入国審査等終え、夕食。カツカレー。ここは和食じゃないんかい。まあ、日本のカレーということで。
5日間、とても充実した、楽しい旅だった。一人旅ならではの満足感。こんなに幸せでいいのだろうか。今後の旅としては、9月に日本国内（近畿中国地方）、来年2月に中華民国高雄への旅を計画している。これからまたたくさん働き、金を貯めねばならない。そして、旅のそのときに、再び思いっきり楽しみたい。