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中華民国(台湾)への旅⑥
4日目の朝、少し遅めに起きた。この日の予定はカツカツなのにもかかわらず。
まず向かったのは國立國父紀念館。前日に中に入らなかった建物。中に入ると、正面には大きな孫文像。とても威厳がある。さらに微動だにしない衛兵、そしてその交代式。必見もの。建物内部は広く、どこをどう見て回ればよいのか正直難しいところではあった。順路もよくわからなかったし(というか、ないのか???)。像があるフロアのほかに、孫文にまつわる展示がたくさんあった。彼の人生、いかにして革命を導いたか、日本との関係、など。孫文や中華民国への理解がより一層深まる場所であり、この先永遠に残るべき建物であると思った。
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國父紀念館から歩いて台北101へ向かった。天気は見ての通り快晴。よい景色が見られるだろうと期待していた。道中、西門にあったレインボーロードと同じものがあり、しっかりカメラに収めた。その他、臺北市議會、臺北市政府も激写。李登輝元総統の字がそのままかたどられているというのが、センスの塊。最高。
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朝が遅かったのと國父紀念館を回るのに意外と時間がかかったのとで時刻は11時半。おなかが空いてきた。ご飯が食べたい。ということで台北101ショッピングモールで昼食探し。フードコートで親子丼のようなお粥を食べた。やはり量が多かった。
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そして待望の台北101展望台へ。タワーのエントランスに向かうと「景色があまり見えませんがいいですか?」と受付の人(日本語を話してくれた)に言われた。????入ったとき快晴だったが?????昇ってみると…雲の中だった。ご飯を食べているうちに曇ってしまったらしい。なんという運の悪さ。一応外にも出てみたが、風が強かった。おい…。せっかく台北のシンボルタワーに昇ったのにこれかよ…。まあ仕方ないのだが。エレベーターは東芝製で、スカイツリーのものと同じ速度らしい。さすが日本。誇れる。動吸振器は大きかった。
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台北101を降り、台北101/信義駅からそのまま士林駅へ向かった。目的地は國立故宮博物院。こちらも4年ぶり2度目。士林駅にかかわらず、この国の(市の?)バスは1つのバス停に複数路線やってくるためどれに乗るかしっかりと把握しておかないと知らない方向へ連れて行かれてしまう。『るるぶ』に難易度が高いと書いてある理由がわかった。下調べをせずにバズに臨もうとしていて、危うく間違えるところだった。到着時刻は14時半。入口には「天下為公」と孫文直筆の文字が飾られている門がある。故宮博物院にふさわしい大きさ。博物館の上の方には中華民国旗がはためいている。
有名な「翠玉白菜」は世界のどこかに出かけているらしく、ここにはなかった。代わりに、といってはあれだが、「肉形石」を撮影した。しかし、なぜがうまく撮れなかった。なぜだろう。
ここには古代から近現代の中国大陸史が所狭しとに詰まっている。明朝3代永楽帝が使っていたであろう食器もあったし、清王朝の王家の食卓模型なんかもあった。非常に密度の濃い場所。ゆっくり見ようと思えばいくらでも見られる。が、日没頃に國父紀念館へ戻らねばならない都合上、2時間ちょっとで撤退した。
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時間調整のため博物館から士林駅まで30分ほど歩いた。こうして市内を歩くのもほぼ最後なんだなあと思いながら。いい旅だったなあと思いながら。そして、台北101/信義駅に戻った。