iDeCo ・ NISA を来年に備え始めます

はじめに

ここ最近で、iDeCo の2024年12月改正に対応して iDeCo 拠出額を月額2万円に変更しました。また、高配当長期投資の方針で行っている日本株は配当の波を超えて再投資をほぼ終えました。長期投資を基本に必要になれば取り崩している投資信託も年内の積立を完了しました。

ここで、現況を踏まえて、それぞれ来年に備えます。

振り返りと基本方針っぽいもの

日本の株式等市況や米国の株式等経済市況に関して、2024年は好調に推移したという総評です。日本株・米国株とも高値ゾーンになっているかもしれません。

ほぼ日本株に充てているぼくの NISA の2024年成長枠は全枠埋まる見込みです。ぼくの日本株は高配当長期投資の方針ですので、今後も割安になったものを優先になるべく NISA 枠を使って再投資します。2025年の NISA 成長枠いっぱいまで埋める計画です。

投資信託の積立に関して、2024年は NISA 積立枠の半分を目指す計画でして、結果としても NISA 積立枠のほぼ半分でした。でも2025年は積立枠を満額使うことを目指します。

また、iDeCo は人並みの結果でしたが、2024年12月改正に対応した結果、いままで月額1.2万円をまとめて12月に一括で14.4万円を拠出していたものが、今後は月額2万円を月々拠出することになります。冬のボーナスに頼っていたものが、拠出額が増えたうえに月々拠出するという懐に厳しいことになりました。

そこで、現在の株価が高値で推移していること、2025年は拠出額および積立額を増やすこととあわせて、いったん2025年夏までの iDeCo 拠出額と NISA 積立枠分を定期預金で持っておくことにします。

具体策

定期預金の具体的な明細は次のようなものです。

  1. iDeCo 分
    月額2万円を6ヶ月分で、計12万円。2万円ずつを1ヶ月定期預金にします。

  2. NISA 積立枠分
    増額分のみ、月額5万円を6ヶ月分で、計30万円。5万円ずつを1ヶ月定期預金にします。

これで2025年の iDeCo ・ NISA 積立枠に関して増額分をあらかじめ準備しました。

メリットとデメリット

現段階でメリットやデメリットを断ずることはできませんが、次のような想定です。

メリット

  • 現金をおいておくので、確実に拠出し積立することができます。

  • 毎月現金集めを気にしなくてよくなるので、心理面で安心です。

  • ひょっとしたら、定期預金先でやや信用度やステータスが上がるかもしれません。

  • 現金でおいておくので、大きく目減りすることはありません。

デメリット

  • 現金でおいておくより、投資に回す方が大きく増えるかもしれません。いわゆる機会損失です。

まとめ

iDeCo の拠出額を増やしたこと、また年1回の拠出だったものが毎月拠出になること、NISA の積立枠を増額したことから、その資金をあらかじめ定期預金として準備しておくことにしました。

市況動向は予測できませんが、いったんこのように計画しておき、状況が変われば、この資金は機動的に活用することも心積もりしておきます。



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虚空
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