【中学入試国語】洛星中2019国語の解答解説
2019年度洛星中国語(前期)について
切り替わる二つの場面、お百度参りと虚無僧の尺八、無関係にも見える二つの対比がヒントになっている問題でした。長文一つの洛星前期ならではの出題です。
問8と問12でどれだけポイントを外さず解答できるかが鍵になりそうです。このあたりを中心に解説インタビューを掲載しています。
東大よりも京大を目指す問題とは…?(クマ)
2019年度 模範解答
問1、ウ
問2、A 父親の目はいずれ良くなるのだろう
B 父親の病状が良くなることはないのかもしれない (同意可)
問3、母親が早朝に家を出て行くという、思ってもいなかった光景を目にして驚いている。(同意可)
問4、どこかへ出かけた母親が家に帰ってくるのを待っている。(同意可)
問5、イ
問6、エ
問7、エ
問8、早朝、地蔵堂に何日も参るという願かけ。はだしで石像の前にひざまずき一礼し、何かを唱えながら決まった道をまわることを何度もくり返すこと。また、参る人は肉や魚を食べない。(同意可 解説後述しています!)
問9、ア
問10、ねたましさ…母親が自分以外のものにひきつけられていることをくやしく思う気持ち。 さびしさ…自分の前では見せない母親の姿を見て母親を遠い存在に感じる気持ち。(同意可)
問11、ウ
問12
深編笠で顔を隠して立ち止まっている姿が、いったい何者で、何をしようとしているのか分からず、また目に見えない何かに動かされているように見えるところ。(同意可 解説後述しています!)
設問分析、採点基準(有料)
Q、問12の設問の採点基準はどのようになりますか?(クマ)
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