知らない誰かのために
先日、横浜へ野球を見に行った帰り道。
電車に乗車。
始発駅なのですぐに乗車でき、椅子に座れた。
そこに杖をついたお父様を連れたご家族がやってきた。お父様のカバンにはヘルプマークがついていた。
はじめは付いているのが見えなかった。
ただすぐにつけているのが見えた。
そこで自然に体が動きそのお父様に席をお譲りした。
結局、終着駅までずっと同じ車両に乗っていた。
終着駅降りた際、お父様から「ありがとね。」と
声をかけられた。
ただ「どうも」と言ってその場を去った。
自然に自分の体が動いていた。
知らない誰かのために。
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