普代水門
皆さんこんにちは三陸委員会ここよりです。今回ライターとして担当する
イムニダです☆
今回は研修旅行で行った普代水門について紹介します。
普代水門は、昭和47年着工から12年を経て昭和59年に総工費356,000万円で完成されました。
昭和8年の津波を経験した和村幸得元村長は、明治29年の津波で記録された15.2メートルの高さにこだわりました。国からも村民からも反対の声が上がりましたが「二度あったこと三度あってはならない」と反対の声を説得し、高さ15.5メートルの普代水門を実現させました。
2011年3月11日の東日本大震災では、津波による浸水を最低限に食い止め、村内の死者0、行方不明者1に抑え、「奇跡の水門」と呼ばれ注目を集めました。
津波が来た高さや水門の大きさや仕組み、震災当日の話など、実際に見てお話を聞いたからこそ伝わることがいくつもありました。
特に印象に残ったのが、津波が来た後でも後ろにある管理橋など以外はほとんど損傷がなかったということです。これは普代村の水門が中までですべてコンクリートで作られているからだそうです。あの津波を受けてなお丈夫にのこっているのは本当に驚きました。
水門の見学後はレストハウスうしおで昼食をとりました。
周りに海があり店から見える景色もきれいでした。
レストハウスうしおでは磯ラーメンやカツカレーなどをいただきました。
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