【海外移住】英語を勉強することも大事だけど、マイノリティを知ることから。
マイノリティとは、英語の「minority」に由来する言葉。「少数派」や「少数者」を意味する。
反対語は「マジョリティ(多数派)」です。
社会的少数者を表すようですが、海外へ出てみると私なんて一応日本人だし、アジア人。
日本人は特に英語を話さない民族ですし、性的志向も人によって違いますよね。
ルッキズム的な視点からもマイノリティ側の人間と感じる方は多いのではと思います。私もその1人です。
彼女が流した涙
大学が同じで、同い年の某有名インフルエンサーが先日Instagramのストーリーに泣きながら投稿していました。
ただ仕事の休憩中にクッキーを食べてただけなのに、上司から「顔がすごく綺麗なんだから、クッキーなんて食べないで痩せたら?もっと綺麗になるのに。」と言われたと。
彼女も"Whattt?"って言ってたけど、わたも"Whattt?"って思っちゃいました。
確かに彼女はたくさんのバックグラウンドを持っているので、日本人からするとふくよか?かもしれない。私も身長が176cmはあるし、厚みがしっかりある、いわゆるCurvyな部類です。よくニュージーランドのマオリ族出身ですか?と言われるほどです。
おそらく私もこれだけで見ると日本ではマイノリティ側の人間ですよね。
ちなみになんとなくCurvyって使われがちなこの単語を調べてみました。
なんか2011年になってるけど、すごいポジティブに書かれてる。いいね。
もしかしたら過食症、拒食症、うつ病、あるいは何かの病気で薬の副作用がある状態かもしれない。その人が何かを抱えてるかなんて本人にしか分からない。"ただ職場が同じだけ"という理由でそんな言葉を平気で発していいのか?ということ。
よく日本人で、"わたしゲイの友達ほしいんだよね"と平気で言う人にもずっと違和感を感じてきました。"ゲイの友達"をピンポイントにする理由は?
誰が誰とリレーションシップをするかなんてその人たちの自由。人間性に変わりなんてない。
"わたし友達ほしいんだ"でよくないですか?
家族の在り方
私はパートナーとの間に子どもはいませんが、パートナーにはすでに子どもが2人います。
彼と付き合い初めてから、だいたいの日本人の方には"もっといい人がいるからやめたほうがいい"
"苦労するのが目に見えるから、もっと他をみた方がいい"と散々言われました。
私はよく分からない人の話は聞かないタイプなので
"それは全て私が決めることだから"
いつだって一歩も引きません。頑固な私です。
もちろん大変なこともたくさんあるんですけどね。
先日も"子ども二人をやっぱりカトリックスクールに通わせたい。"と相談されたばかりです。
私は"そうしたいなら、すれば?"ぐらいにしか言いませんでしたが、なるべく意志を尊重するようにしています。
お金はどうにでもなりますから、子どもたちにとって"頼れる綺麗なお姉さん"ポジションを確立したいと勝手に思っています。血のつながりのある子どもの親がたとえ見捨てたとしたても、マーガレットだけは見捨てない。そんな遠くで見守る存在でいたいです。大事なパートナーの子どもですから。
日本からまた外へ出てみるとわかる、たくさんの家族の在り方。それには正解も不正解もないんですよね。
全てを受け入れるなんてもちろん無理。
ただ、いろんな人がいる。それを知ってほしい、わたしはちゃんと知っていたいです。
海外移住前にできること。Youtubeなどもある世の中ですから、日本で英語の勉強ができないことなんてない。しかし、英語も大事だけど移住うんぬんの前に人として意識しておきたいこと、大事なことがたくさんあるような気がしています。
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