灰色の空

二十四節季 大雪
初候 閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)

天地の陽気がふさがる。
本格的な冬の到来のころ。
重い灰色の空の日が続きます。

今日は「灰色の空」から、
色彩心理のお話。

そもそも、空一面、灰色に覆われていたら。
気分がどんよりしませんか?
息子も例にもれず。
そして私もぐったりと動けず。

雲、低気圧のせいと言えばそうですが。
灰色は「どんより」、「もやもや」した気分のときに選ばれやすい色です。

白黒つけたくない、判断したくない、つまり「疲れている」のかもしれないし。
どちらかに偏りすぎず、「無難さ」をよしとしたいのかもしれないし。
とにもかくにも「今決めて、動きだせるほどで元気ではない」という気持ちの表れかもしれないなと。

ってほら、語尾が「かもしれない」ばっかりでしょう?
「灰色を選ぶときってね、疲れているんですよ!って言い切るのもどうかなぁ」という私の気持ちの表れ。

冬、気分がどんよりするときは、案外「お天気のせい」かもしれません。

寒空、本格的な冬。
身体を温めるために、いつも以上に体力を使っています。
ほどほどに。頑張りすぎない、がこの時期をうまく過ごす秘訣かもしれません。

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Sachiko/駄作がいっぱい
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