どうして本を読むの
ストレートに表現すると伝わりやすいかもしれない。
でも、私は自分の表現が苦手でもある。
きつい表現になっていないか、いつも気になるのだ。
だからこそ柔らかさに触れたとき、どうしてこうなれないのかと思うのだ。
専門用語をかみ砕くことはできる。それでもどこかかたい文章になるのが悩みだ。少しでも柔らかい表現をしようと意識するが、伝えたいことから遠ざかる感じがある。あれこれ付け加えすぎなのだろう。
詩的に表現できることも素敵だと思う。
ただ、本当に私が伝えたいことがこれで伝わるのか心配になる。
私には言葉が少ないのだろう。
そう思わされることばかりだ。
だから、本を読むのだな。
柔らかい表現は決して回りくどいわけではない。
ストレートな表現が決して痛いわけではない。
私には私にあった表現、言葉があるはず。
それにしても語彙を広げたいから今日も本を読む。
もちろん、言葉は相手がいてこそ。
受け取り方は受け取り手にゆだねることも忘れてはならない。
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