ダッシュする両国国技館とこんなにも違う選曲
常識は毎日のようにくつがえされ、常識に囚われていると、ツッコミ芸は磨きに磨かれ、横山のやっさんも頻発。
エネルギー消費が激しく不健康極まりない。
マスト事項もそろそろ片付いてきたので、
ある週末、観光を楽しんでみようと、電車で1時間半程の隣町へ出かけることにした。
楽しまないとねー。«٩(*´ ꒳ `*)۶»
チケットセンターで、切符を買う。片道44ユーロだ。
電車に乗るのもまだ不慣れで、キョロキョロ、ウロウロ。
来たきた電車。
これに一時間半乗れば、目的地だ。
隣町には日本食レストランも沢山あるし、外食を予定した。
子供たちは元々和食好きだが、
今は和食に飢えていた。
「私、うどん〜 (´¬`)ジュルリ。」
「俺、刺身〜 (´¬`)ジュルリ。」
その日は、新鮮な魚が買える販売会が開催されていたので、そこへ行くことも目的だった。
目的地まで半分ほど来たところで、電車は止まった。
プラットホームが一つしかない寂しい駅に、停車したまま時間が過ぎた。
30分ほど経った頃アナウンスが流れ、他の乗客が降車し始めたので、私たちもそれに倣った。
私はまだどういう状況なのかが読めておらず、どうすんねん?(°_°;)(; °_°)と思っていた。
すると、降りた乗客が走り出すではないか。
何事?(·д·)
走っていく方向を見ると、バスが来ていた。
日本では あまり見かけないが、ドイツには
両国国技館サイズの人が、振り向けばそこにいる!と感じるほどおり、
普段は歩くのさえやっとといった様子なのだが、
しかし今は違う。
両国国技館が走っていた。
≡┏( `Д´)┛
これはただ事ではないと、私たちも足取りを早くした。
バスは二台来ていた。
一台目は、福男たちで既に通勤ラッシュ状態。
二台目を両国国技館と私たちで争った。
しかし勝負は見えていた。
私たちは張り手一発で押し出され、
黒星の私たちを残し、二台目のバスもすし詰めで出ていった。
もう春なのにひどく寒い中、三台目のバスを黒星たちで待っていたが、それが来ることはなかった。
ホームに戻り、いつ来るか分からない電車を待つしかなかった。
私の脳裏を流れた曲は、
由紀さおりさんで "夜明けのスキャット"
歌っていただきましょう。
どうぞ。
ルールールールールー
ルールールルルー
・・・
それから一時間半は待っただろうか。
電車がやってきた。
電車が来たとて、私の中ではルールールールールーが流れていた。
しかしあろう事か、
電車を待っていた他の黒星たちは、
ピューピュー
と高い指笛を奏でたのだ。
ィェーィ!!
君に会えてよかった。
死ぬまでハッピー
バンザーイ♬︎♡
とばかりに。
それウルフルズのやつ。
マジか!
( ツッコミ芸人と横山やすしさんのお話しは
こちらから )
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