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外国人局担当官のゆれるメロン
日本のパスポートは今世界一信用がある。ビザなしで、どうぞ来てくださいと門戸を開けてくれている国が190ヶ国。
この赤いパスポートが本当に自慢୧(๑•̀ •́๑)
だが、90日以上の滞在となるとそうはいかない。
許可を得る必要があり、
そのために外国人局を訪れた。
この外国人局に関しては諸説ありなのだが、私が住んでいる町の管轄外国人局は、まずアポイントが必要とのこと。
しかし電話は一向につながらず、
メールを送り返信を待つしかなかったらしい。
その他にも何かと厄介であるらしく、担当官は固定だとか。
「いい人に当たるといいですね。」
という一言に何より脅された。\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/ガタガタ
" いい人 "
この場合の対義語は私の中でこうなっていた。
" 意地悪な人 "
なんとなくちゃんとした服装を選んでいた。
就職試験の面接でもあるまいに。
しかしある意味これも面接ではある。
おっかなびっくり担当官の部屋の前で待っていた。
部屋に通され、驚いた。
1人の担当官に対してこの広い部屋。
応接セットはないにしても、
机は市長ですか?レベルの重厚感。
椅子は部長クラス。
私が座るのは、パイプ椅子。
そんなことより驚いたのが我が担当官だ。
年齢は30歳まで。金色のロングヘアの美人女性。
私が想像していたのは、50代、いかめしい顔をした男性だった。
美しい女性はヨーロッパには掃いて捨てるほどいるって?
そやけど、それだけではないねん。
さらに度肝を抜かれたのは、彼女の服装!
短パンに白のチューブトップฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!!!
夏の浜辺で着るやつやん!!
しかもそのチューブトップにいたっては、ハワイくらいまで行かな、着る勇気のある日本人おらへんのちゃう?
ふと思い出した。
夏、官庁の玄関に貼られているインフォメーションを。
クールビズ実施のご案内
環境対策として、クールビズを実施しております。つきましては軽装にて業務をさせていただきますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
「いえいえ、そんなご丁寧に。もうほんまに暑いですから。どうぞ、どうぞ。」
と貼り紙に挨拶したい気持ちになった。
彼女に関して特筆すべき点はこれだ。
チューブトップの膨らみがすごい。なんとも立派なのだ。
世の男性がこの膨らみに目を奪われていても、私はセクハラなどとは絶対に言えない。
女の私ですら、目線を向けてしまう
メロン級!!
まさにメロンがふたつ並んでいた。
彼女は「Soゾー」と言って、
(「さ〜て」といったところだ。)
足を組み、業務を始めた。
通常初回の滞在許可は1年しか出ないことが多いらしいが、彼女は私たちに3年の滞在許可をおろした。
我が担当官は俗にいう " いい人 " だった。
にしても....
( ⊙⊙)!!