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はじめてのガウディ建築、どれから見る?

先週旅行の帰り道に最後にバルセロナで一泊した。バルセロナで外出自粛要請が出る前にチケットを買ってしまってなかなか不安だったけれども、レストランもちらほら開いており、サグラダファミリアはしまっていたがカサミラ、カサバトリョは開いていたので、これまで入ったことのないカサミラに行ってみた。

これまで何度か友達がバルセロナに来てくれるたびに1個ずつガウディ建築に入ってきた。バルセロナは、ガウディに限らずあらゆる入場料が1人25ユーロくらいかかってめちゃくちゃ高い。なので、なるべく自分的に毎回違うところに行けるように家族や友達をさりげなく誘導し、今のところグエル公園、カサバトリョ、サグラダファミリア、そして今回カサミラに行った。

ガウディの建築はかわいい。建築に詳しくない私でも色とりどりのタイルだったり、自然の形を取り入れた曲線だったり、見ていてハッピーな気持ちになる。それぞれの建築で無料(もしくは料金に含まれているのかも)でオーディオガイドが借りれて、日本語で解説をしてくれて、それを聞きながら回ると一人で見てるだけだと見逃し気付かない、細部に詰められたこだわりとか仕組みを教えてくれてとっても面白いので、是非借りてみて欲しい。入場券は時間指定の予約制で、ハイシーズンなどはちゃんと前もって予約して行かないと入れないはず。

カサミラとカサバトリョは同じ大通りにあって500mくらいしか離れていない。どちらかに行くか迷うところだが、私は友達を次連れて行くならカサバトリョに連れて行くと思う。カサミラも、ガウディの最後から2番目の作品で技術が詰まった最高傑作とのことで、とっても素敵なので行けるなら両方行ったほうがいいとは思う。カサバトリョは、外見が骸骨みたいなフォルムとキラキラしたタイルがとってもかわいいので通りかかるだけでも楽しいし、中に入るとさらに、青いタイルの吹き抜けとか、光を取り込んだ大きな窓のある広間とか、よりカラフルでかわいい印象で、とっても好きだった。

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この写真はカサミラの中でも素敵だなあと思った鯨のあばらのようなアーチを描く天井。

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こっちがカサバトリョの吹き抜け。なんか雪みたいなものをふらせていてさらに素敵。

サグラダファミリアは、何度も外観を見ていたのに、中に入ったのはバルセロナ4回か5回目の時。正直外観が凄すぎて、外から見るだけで満足〜と思っていたけど、中の方がさらに素敵だった。カラフルなステンドガラスが外からの光を取り込んでキラキラと中を照らしていて、これもオーディオガイドを聴きながらゆっくり楽しむことができる。ちなみに外から写真を撮るときは、道路を一本挟んだところにちょっとしたお立ち台的な石があるのでそれに乗って下から撮るとかなりいい感じに撮れる。お立ち台なのかは知らないけど笑

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サグラダファミリアの内部。写真じゃ全く伝わらないくらいに素敵なので絶対中に入って欲しい!

そして最後にグエル公園。グエル公園だけちょっと離れたところにあるのでバスを乗り換えて行った。ちなみに早朝に無料で入れる時間帯があるのだけど、その時間に行ってもかなりの観光客がいた。なんかお菓子のお家みたいな(失礼?)感じでとってもかわいいし、有料エリアのトカゲとかもかわいいのだけど無料で歩けるエリアも雰囲気がとっても素敵な公園。

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ガウディ建築はバルセロナを魅力的にしている一部なのだと思うけど、きっとまだまだバルセロナの魅力を知り尽くせてない!早く落ち着いてまたバルセロナに行きたいなあ。

記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。