バスクを巡る1-4 サンセバスチャンと日本人
サンセバスチャンは日本から来るとするとかなりアクセスが悪いと思うのだけど、それでもやはり美食の街として有名なことや国際映画祭が開催されることから、普段の夏は日本人観光客はかなり多いのだと思う。今日、日本人の知り合いの方にお勧めしてもらったバルに行ったところ、名前は?と聞かれて答えると、日本人だとわかったようで、頼んだフォアグラのピンチョスに「塩カケマスカ?」と片言で聞いてきてびっくり!何だかほっこりしたのでした。よく日本人は来るの?と聞くとたくさん来る、今年は例外だけどね、と教えてくれた。
こちらがその塩をかけてくれたフォアグラちゃん。口の中でとろける〜!すごい脂質なんだろうけど、胃もたれしない。サンセバにいる間にもう1回食べたいな!
他にも、街の中に結構日本を感じることが多くて、日本語の名前がついた雑貨屋さん、布団屋さんが当たり、和食レストランも多い(ラーメンとか、寿司とか)。サラゴサにある日本食料理屋は日本人オーナーがやっているところはなくてクオリティも低かったのでほぼ行ったことがなかったけど、もしかしたらサンセバスチャンは魚も美味しいしクオリティにも期待ができそうです。サンセバスチャンは、島国ではないけど、港町で海と一緒に生きてきた歴史があるから、もしかしたら日本と通じる何かがあるのかもしれないですね!
ちなみにコロナの後はバルの営業時間が短くなっているらしく、普通だったら朝5時6時までやっていることもおかしくないスペインのバルたちが12時、1時には閉店していく様子が少し悲しくもありました。。スペイン人の夜ご飯の時間は9時や10時と遅いので、その分楽しめる時間も少なくなっちゃうのはやっぱり寂しいな〜と思ったバルめぐりなのでした。
記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。