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スペインで暮らす(生活編)#5 スペインのメルカリ、Wallapopを使いこなす

6月いっぱいでグラナダのアパートを引き払うことになり、さらに来週から3週間ほど家をあけることになったので、今週はせっせと引越し準備をしております。引越しは全然好きではないのですが、この2年間で3回目の引越し(日本→サラゴサ→グラナダ→マドリード)。今回は引越しと言うより一時的に夏の間マドリードに全て荷物を運ぶと言う作業なのですが、夏の終わりにまた新たな引っ越しが決まっているので今から少し憂鬱です。。ただ、何度も引越しすると慣れたもので、絶対に引越し先で買えないものは持っていく、その他は現地調達!と割り切ってできるだけ荷物を減らそうと、いらないものは迷いなく捨てる、売る、の繰り返しです。

サラゴサからグラナダにきたときは国内移動でスペインは荷物の郵送がそこまで高くないので、(23キロのスーツケースが10ユーロくらい。3日くらいで到着します。)バシバシ送りました。Geneiというサイトで住所と行先、荷物のサイズと重さを入れると見積もりを出してくれるのでそこから選んで送っています。これまでWPSとCORREOで送ったのですが、ここまで特に問題は起きていません。

そして今回紹介したいのはスペイン版のメルカリ、Wallapop!要するに個人売買サイトなのですが、メルカリと違う点は手数料がかからないことと、多くの取引が手渡しで行われる点です。自分の大体の住所(郵便番号など)を記入して売りに出すので、同じ街に住む関心のある人からメッセージが来て、どこどこの広場に何時に待ち合わせをしよう、と約束して、引き渡し。

3日前くらいにアプリをインストールしていろいろ載せているのですが、大きな家電(オーブン、掃除機)などは値段も高めにつけているのでなかなか買い手がつかないのですが、逆に言うと小さな小物はこんなものまで売れるの?と言うものが、アップして直ぐに売れていきます。下は2年前にサラゴサ のイケアでゲットして重宝した箱二つ。イケアなのでもともと何ユーロか忘れたけどめっちゃ安かった気がするし、かつ2年間毎日使っていたのでかなり使用感ありますが、これはアップした瞬間に売れました。

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他にも花瓶、古本、手鏡、使用しかけのルームフレグランス(なぜか売れた)など、3ユーロくらいに設定しているものはささっと売れています。捨てようと思っているものでも試しに一回載せてみるとなんでも売れる可能性があるのでおすすめです。一方で、状態も良くて売れて欲しいと思っている、オーブン、暖房機器(ほぼ一回も使わなかった)、毛布などはなかなか売れない。。単に需要がないのか、値段の問題なのかはわかりませんが。。ちなみにWallahopの存在は知っていつつ使ったことはなかったのですが、愛読している辻仁成さんのブログでもフランス版メルカリを使っているのを見て、使ってみました。

思えば日本からスペインに来る前にも、荷物を大量にメルカリに出品してちょっとした小銭稼ぎをしたのを思い出しました。もうあれから2年が経つのかと思うと若干感慨深いです。さてあと少し荷物整理、頑張ります!

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kokos
記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。