命を吹き込まれて
純情ロマンチカのアニメを観た私の感想になります。ネタバレもあると思うので嫌な方は読まないことをお勧めします。面白いのでぜひ観て語りましょう♪
二回転目に移行した。
一回転目は正直浮かれた目線で観ていた事もあった。
でも一回転目に感じた気持ちとは一切違う。
※別にここで嘘をついたところで誰にも咎められないので嘘はついていません笑
切なくて始まりから涙がでた。
確かに宇佐見さんの切なさ、優しさ、弱さ、不安さは気が付かなかっただけで現れていた。
あの独特な瞳も彼を表しているのだろうと思う。
作者の中村先生は本当に凄いと思う。
こんな事あまり思うことがないのだが本当に人物が存在しているように思う。
所謂、命を吹き込まれているというのだろうか…
確かにこの人はいると思わせてくれる。
設定とかは別としていろんな感情をもった私たちと同じ人間なんだ。
「いってらっしゃい」を言いたいんだよね。
なんでだろう。
これはのちに二人の人生に大きな影響を与えていて、与えていく部分になるんだろうと思うけれども。
この時点で二人はもう、二人を埋めあうだけのものを持っていたと思う。無意識のうちに。
たまにあるこの鈴の音と言葉の演出がなんとなく好き。
ちょっと古臭いんだけども、今でもなんかなんとなくわかるんだよね。
きっと本当に胸の中でそんな音がしている気がする。