第20章 BLと私
純情ロマンチカのアニメを観た私の感想になります。ネタバレもあると思うので嫌な方は読まないことをお勧めします。面白いのでぜひ観て語りましょう♪
宇佐見が一緒に寝ろというのは本当に意外。
もうこんなんじゃ絶対離れられない関係まっしぐらだと思う。
でも宇佐見が美咲を抱くときは感情がきちんと先にある気がする。
どんな感情であれ、きちんとその先に続く。
不安ややきもち、恐れ、愛情、爆発しそうな感情がそこにはある。
美咲が感情を押し込めることに慣れているからというのは本当に切ない。
多分事故の悲しさで心を凍てつかせて閉じ込めていたんだろう。
顔にも出さず頑なに。緩んだら堰を切ったように溢れだしてしまう。
同情は拒絶より俺をえぐる。
本当にその通りだと思う。
「同情」や「哀れみ」はなにより悲しい。プライドが傷つく。
それならまだ拒絶された方がマシだという気持ちはすごくわかる。
可哀そうだね、なんて大人になって一番言われたくない言葉になった。
美咲は本当に嫁気質だ。
でも本当に変な欲があって寄ってくるのではなくて宇佐見が好きだからだ。そういうのがわかりきっているから、本当に自分自身を愛してもらえているのかなんて疑心暗鬼にならずに済むんだろうな。
周りに会社の社長さんがいてお金持ちなのですが、彼はかなりの堅実家なのに奥さんには贈り物をしたいらしくいつも「無駄遣いするな、こんなもの買うな。」とどやされるらしいです笑
そういう奥様だから好きだし、彼の場合は会社もうまくいっているのかな。
なんか微笑ましい笑
別にお金絡まないエピソードでもそういうのってなんかいいよね。
嫁に愛情をやりすぎだって怒られるのかわいい。
嫁も嫌なわけじゃなくてそこまでしなくてもちゃんと伝わってるから!