第197回 強い組織の作り方講座 リーダーの質の違いが分かる!?嫌われない伝え方とは?
ココロ・ヅクリ工房、ココロ・バリュー Sculpt ファシリテーターの井ノ口です。
今日のテーマは、大人の伝え方、言い方講座です。
この先も、組織の在り方、個人の在り方、ココロの作り方について、動画配信をしていきます。他では聞けない話が満載ですので、是非、チャンネル登録をポチッとお願いします。
伝え方の一つの例ですが、レジ袋の削減を見ていきましょう。
レジ袋、昔から、どうやれば、削減できるかの議論がありました。
レジ袋、要りますか?要りませんか?という2択にすると、大抵、要ると答えてしまう、
これは、心理学で、すでに証明されています。
つまり、今、受けているサービスから減らす方向だと認識されると、とりあえず、サービスを継続してほしいと思うからです。
そこで、要る人だけ、カードを意思表示してもらうと同時に、環境負荷にもよくないという説明をすると、一定数の理解者が出てきます。
さらにサービスの提供ではなく、サービスを買う、つまり、有料になると、完全に判断を求められ、諦める人が多くなるというのが味噌です。
伝え方に心理学が重要だということです。
もう一つ、例を出してみます。
巧みに心理学を利用しているのが、「1,2分で済みますので・・・」、という電話勧誘、アンケート記入は、実は、5分以上、下手すると10分以上かかってしまうことが多い。
心理的に簡単なものだと、ハードルを下げさせておく、最初に思わせる、これが常套手段ですが、しつこい勧誘だったり、強引な営業の説明だったりすると、イラっと来ますね。
会社の中の上司にも、この手法を使う人が時々います。
「ちょっと、1分で済むから、今、話せますか?」
この丁寧な言葉遣い、だまされてはいけません。
1分で済んだ試しがないです。
そんな電話をかけてしまっていないですか?
部下は思ったよりも上司に気を遣って生きています。
察してあげましょうね。
では、どうやれば、若手とうまくコミュニケートできるのか。
その続きは動画でご覧ください。