弱点
あなたの強みは何ですか?と面談で聞かれて瞬発力と人の話を聞きだせることですと伝えた。
次にあなたの弱点はなんですか?と聞かれて、言葉に詰まった。
考えて、考えて わからない と答えた。
弱点とは他人が決めたものだろうと思っていたから答えられなかったのだ。
私は弱点だと思っていなかったんだ。
落ち着きがない。
発言力がない。
無口。
私は弱点を決められてしまった大人なのだ。
だから、自分の子供にはこれを否定してあげる。何度でも。他人の軸は私の軸ではない。
それを物差しにされては困ると。でもわからないとしか答えられなかった。
何でもかんでも、弱点を改善したら強みをより伸ばせばいいじゃないか。
弱点を克服してより良くなる?ふざけんな。
トラウマになるだけだ。トラウマに自分でしてしまうんだ。触れたくないから。
会社の評価の仕方に腹立ててしまって、わからないと答えたことも上司には理解されないだろうなと。
心を整えるのでいっぱいだった。
欲求が不満とはこういうことだ。
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