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★誰もやってくれない

「ひらばのひと」
っていう、講談師を目指していく漫画があるんですが
https://amzn.to/3Vi41Ae


講談師の入門講座に来ている
観光ガイドの仕事をしてる35歳女性が登場してて

そもそもは本業のスキルアップのために講談を習ってたのですが

他の生徒に「上手ですね」と言われたとき
「そんなこと全然・・・仕事柄、人前で話すことに慣れてるだけよ」と言い

「プロの講談師を目指してるんですか」と問われると
「あはは、まさかこの歳で? 入門? わたしあなたのお母さんと同じぐらいの年齢よ」
と答えます。

「え? 年齢制限とかあるんですか?(無邪気」
「・・・ないと 思う。けど。。。」
と。


 “伝統芸能は若いうちから身につけるもの”
 という不文律がある世界。

 で、手に持っていた「張扇(ハリセン)」を
「あなたにあげる(私の思いはあなたに託す)」と、その女の子は去っていきます。
 (その色々質問した女の子もなかなかうまかったのだが)


で、そのあと、その女の子が、教えてくれてた人に今日の感想を聞かれて
「めっちゃ楽しかったですー、でも私には無理ってわかりましたー」
って答えているのをさっきの35歳女性が聞いてビックリ(笑)

そのあと、
その師匠と色々話してるのを聞いてて、、、
その女性、会場の外で師匠に声をかけ

「弟子入りしたい」と申し出た。

師匠は
「プロの芸人の世界は厳しいし、年齢いってからの前座修業はなおさら厳しい」と何度も忠告したのですが、

彼女はこう言った。


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