このグループ、気が合わない
様々なコミュニティ
気の合う、合わないというものではなく、数の力で物を言わせて、少数を潰すようなコミュニティーもあります。
○○が絶対というようなものです。
私はこれがすごく嫌いです。
絶対がいるとどうなるか?
好きな人もいると思いますが、安全と自由という2つの項目のバランスから見てみると、「安全」重視だと思います。
集団のメリットは個人で出来ないことを集団だからやれるようになる、というものになります。
例えば、農地開拓。
1人で田んぼをそれぞれ耕すと莫大の時間がかかりますが、耕す機械を作る人や、水路を考えたりする人など多くいることで、一種のフレームが出来上がり通常とは比べ物にならない早さで完成させることが出来ます。
他には建設。
マンションなどの家も集団で設計から材料から、建設から、仕上げや外構など手分けした方が、早く完成します。
どれも1人でやれないことはありませんが、集団になることで、それぞれがそれぞれの恩恵を受けることが出来るのが一番いいことです。
集団のデメリット
逆に集団のデメリットは集団を存続させるために、少数の意見を切り捨てがちというものです。
そして、集団が成熟期に入ると、ますます集団の維持に固執して「今までは」「これからも」というような「現在」を肯定するような言葉が聞かれるようになります。
そして、「私たちは」と言い切り、新しく入ったメンバーと「私たち」を分けるようになるのです。
口では新しい風が必要、新しい発想が必要と言っていますが、やっぱり怖いんです。
既存メンバーの気持ち
今まで自分たちが作りあげてきたものが、「取られそう」という気持ちになります。
固執があるというのと信念があるというのは似ているようで違います。
気持ちの悪いコミュニティーはおおよそこの辺が問題だと思います。
新しいことをしたいのであれば、私たち自身が新しい風が十分成り立つことを、証明しながら今までの人に説明するしかありません。
集団に属すというのは、一般的に言っても、個人的にも良いことだと思いますが、問題は「属し方」です。
コミュニティーに入る、入らないは別として、属し方を考えながら、私たちの身の回りの環境を見ていきましょう。
あなたが今いるコミュニティーは気持ち悪くない?
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。