小さい心とささやかな救い
仕事を終え退社し、ブックオフでおおよそ2時間半粘っていた。
それはクーポンがあるのに、使用せず商品を買ってしまった!悔しい…という気持ちだ。
その買ってしまった商品は13年前のNewtypeなのだが、わたしは低収入なので銀コイン1枚安くなるくらいでもぐぬぬと悔しがるのだ。
小さい心なのかもしれない。
しかし、その小さい心のお陰で仕事のストレスが少し解消できたと思う、、、ささやかな救いという奴。
今日は何故か小学5〜6年生の頃、いじめてきた奴を思い出した、18年くらい前の話だ。
いじめられたり怒られたり今でいう虐待られたりといった、嫌な体験の思い出は消えない。
なぜなら、夢に出てくるからだ。
小学5〜6年生の時のわたしは、柔道をほとんど毎日やっていた人間だった。
道場の先生は厳しい、あれは虐待だった。今でも夢に出て醒めると、道場に行かなきゃ!と考えてしまう…
そういうのを小学生に過ごしたわけで、勉強する時間はないし、馬鹿になるし、同級生の話題にも乗れない。
おまけに、この頃は親にゲームを取り上げられていたので娯楽という娯楽が少なかったと思う
わたしの性格も衝動的でなんでも言ったり行動で暴れたりしていたので、いじめの対象になった。
その時に唯一の友人がいたが、ゲームもできないし、当時流行っていたジャンプ作品のアニメ・漫画やガンダムの話にもゲームの話にも入れないわたしは、友人に「二度とうちに来るな!」と言われ、ひとりぼっちになってしまった。
そんな時わたしのささやかな救いは金曜日に放送されていた「ケロロ軍曹」のアニメだった。
このアニメを見るために、頑張っていたんだと思う。柔道の時間とズレていて見れたし、楽しかった。笑いながら見れた。おかげで学校へ行きたくなかった日々もあったが、乗り越えられた。
去年、東京から山の上に引っ越してきて、久しぶりにケロロ軍曹をみた。Youtubeだと思う。
それから、定期的にケロロ軍曹を見ている。
麒麟の歌を聴いて歌詞に感動したり、これ…エッチなやつだ!…と思いながら見たり、している。
それより、今でもケロロ軍曹が少年エースで連載されてるのが嬉しかった。漫画買いたくなるぞ。
話変わるけど、先日、星野源さんのオールナイトニッポンをSpotifyで聞いていたときに、わしゃがなTVでらんま1/2の事に触れていて、懐かしくなって、それがいまの自分を形成したのではないか…という話を聞いて、自分にも近いところがあるのかもと思ってしまった。
いじめられた思い出は消えない。
ゲームを取り上げられた記憶も消えない。
けど、それがあったから中学生の頃に、バンドにハマりCD買い漁りギター弾きたいという気持ちに繋がった。高校でスポーツに専念するためギター弾けず、けいおん!などの深夜アニメにどハマりするのに繋がった。
中学生の頃いじめられた時はバンドに救われたし
高校1年の時にいじめられた時は深夜見ていたアニメに救われた…と思う。
そう考えながら書いていると、ささやかな救いや小さい心は、やがて大きくなっていったのかなあ。と、ふと考えてしまった。
あと、いじめ耐性のおかげか、ぼっち耐性もつきました…
P.S.そういえば、ケロロ軍曹の漫画は手元にないけど、アニメガイドブックなるものは所有していたなあ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?