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#7 自分軸とは何か。アイデンティティクライシス、苦悩の中から見えてきたもの。

心躍るマネーサポーターのみほです*
今年はこの3つを豊富に掲げました。

一つ目の抱負に挙げたのは、

どんな時代にも通用する“お金の自分軸”メソッドを広めること。

お金の自分軸とは、お金にまつわるあなたの揺るぎない判断軸、お金の価値観の集約です。

お金の自分軸についてお話する前に、
なぜこれほどまでに自分軸を大切にするようになったのか、アイデンティティクライシスに陥った過去の話をしていきたと思います。

▶︎自分軸と他人軸の違い

さて、自分軸と他人軸の違いとは何でしょうか。

私の考える自分軸と他人軸の違い。

それは
自分の価値観と他人の価値観、
どちらの的に矢印が向いているか
の違いだと思います。

自分軸

意識の矢印が自分に向かっている。
主語は私。
私がどうしたいかで動く。
動機が内発的。
他人軸

意識の矢印が他人に向かっている。
主語が自分以外。(時として妻、母などの役割)
○○すべきで動く。
動機が外発的。


▶︎的はどこにあるのか

自分の的に向かって矢を放ったつもりでも、実はそれが他人の的だったなら、いつまでも心が満たされることはありません。

私は今までの人生でずっとこの他人の的ばかりを狙っていました。

他人からの評価を気にして、他人からの期待に応えようとし、順位や優劣の中でしか自分を認められない。

6年前に長男を産んだことで、「母親として」「子供のために」の大義名分が加わり、狙う的はさらに増えていきました。

もうどこへ向かっているかわからない。
生きている目的もわからない。

まさに、アイデンティティクライシス。
自己の喪失。

もがき、苦しみ、常に心にはぽっかり穴が。

一生懸命に放っていた矢が実は他人の的であったとわかった時は、、、
心身共にボロボロ。

そんな状態を経て、やっと自分軸の大切さに気がつくことができました。

自分軸を持つとは、意識を常に自分に向け、自己に問い続けること。

言い換えると、誰の人生でもない自分の人生を生きるということなのです。

▶︎お金でも自分軸は必要

これはお金でも同じことが言えます。

世の中は“お金の他人軸”で溢れています。

老後には2,000万円が必要である。
今の時代、副業しないとダメ。
仮想通貨、不動産投資やってて当たり前でしょ。
親なら我慢してでも子供に投資すべき。
幸せになるには所得が〇〇円以上必要である。

本当にそうでしょうか?

それは他人の価値観ではないでしょうか?

全て実行したら幸せになれますか?

常に自己に問う必要があります。
お金の他人軸に沿って生きていると、持続的な幸福感を得るのは難しい。

どんな時代になっても、お金に困らず、不安にならず生きていくには
お金の自分軸を持つことが大事である。

そう感じています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


次回もこのお金の自分軸の続きです!

少しでもお役に立てたら幸いです( ´∀` )








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