こころの木のカウンセリングについて
人生の中で出会いとはなんでしょうか。
ひとは生きていく中で、たくさんの人やものに出会います。
それはあなたにとってどのような存在でしょうか。
ひとは、人生のさまざま時期で出会いと別れを繰り返します。
その中で、大切な人や動物、大事にしていたものを失うという体験は何人にとっても大きな衝撃を与えます。
それは突然大嵐がやってきたように、木々を倒しあらゆるものを破壊していくことがあります。
何気ない日常のひとコマが崩され、生活そのものが一変したかのように感じられたりします。
生活を立て直すことができても、こころの中でその出来事は傷を残し、想いだけがこころ深くに彷徨うことがあります。
それは、もっと一緒に過ごしたかったという思いであったり、やり場のない怒りとして襲ってくるかもしれません。
思い出すことが苦しく、辛く感じるときもあるかもしれません。
このような想いが長かったり強かったりすると、表面的に立て直しても、こころのバランスを崩したり日常生活がうまく送れなくなることがあります。
こころの木カウンセリングルームは、そうした想いをそっと置いたり、こころのバランスを取り戻す場として開きました。
カウンセリングルームのイメージとしては、森をイメージしています。
森の中で過ごすように、ひっそりと佇む穏やかな場所で、あなた自身のことであったり、あなたにとって大切な人との物語を紡ぎ直す空間を提供したいと思っています。
木々が育っていくのと同じように
それはじっくりと時間をかけていくもの。
かたちを失ってみえなくなっても、そこに感じたり、繋がりを持ってこころの中に置いておけられるように、その歩みを共にできればと思っています。
こころの木 カウンセリングルーム柏kokoronoki-t.com