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Photo by
shinsukesugie
いらんもんはいらん、いるものは煩わしくてもいる
呑んだ日の帰り道は、よく泣きながら歩く。
ボロボロと、そして足はズリズリと。
悲しい時もある、なんだかなーという時もある、でも嬉しくて、安心して、あったかくて、という時もある。
ようするに、あれだ。
全力投球だ。
常に生きるのに必死だ。
もうすぐアラフィフ突入だけど、いつだってなりふりなんて構っていられないんだ。
真っ直ぐだとよく言われる。
若い時ならいいけど、今言われたら、どう受け止めていいかわからない。笑
いつまでたっても、全然成長しない。
結局自分は、ライフステージでいろんな自分にヒーヒー言いながら変化していっても、その積み上げてきたいらない鎧をヒーヒー言いながらまた自分で剥がして、
従来の自分のシンプルだった自分に戻っていく作業をただひたすらにコツコツとしていくのだ。
いらんもんはいらん。
いるもんは煩わしくてもいる。
そうやって小さな自分と会話しながらやっていくのだ。
ただそれだけをただひたすらに。
同じことを何度やったって学習しない。
ぐるぐるぐるぐる同じことをしている気がするけれど、きっと1ミリでもその時々で違えば、それだけで十分。きっと何かが変わるんだ。そう信じるしかない。
そして、毎日をいろいろひっくるめて楽しむしかない。