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「終わり」ではなく「ゴール」を意識する生き方*人生ファスティングとは?

「人生のゴール」と「人生の終わり」という言葉は、似たニュアンスを持ちながらも、意識の持ち方によって大きく異なる解釈になります。

「人生のゴール」はポジティブな意味合いを含まれるように感じ、「達成感」や「目指すべき場所」としてとらえられます。
「人生の終わり」は、「限り」や「最終地点」とした人生の終焉を意識させる言葉に感じます。

「終活」と「人生ファスティング」で考える

ここで「終活」と「人生ファスティング」を照らし合わせて考えると、
「終活」は「人生の終わり」に焦点を当て準備を整え、残された時間をどのように過ごすかを深く考える活動です。

「人生ファスティング」は、「人生のゴール」に向けて自分を見つめ直し、 今をより良く生きるための意識を高める、日々の選択が自分の「ゴール」に繋がります。自分自身の本当に望む「ゴール」に焦点を当て、そこに向かって効果的に進むことができるようになります。

どちらも人生の終盤を豊かにするための異なるアプローチを提供しますが、このように、「終わり」と「ゴール」では目指す方向が異なり、それぞれが人生において結果を出す役割も違います。

自分にとっての「ゴール」と「終わり」を見つける

自分にとっての「ゴール」と「終わり」を見つけるためには、まずは自分の人生をじっくりと見つめ直すことが大切です。

まずは内なる問いかけをしてみませんか。
大切にしたいものや伝えたい想いを自分と向き合ってみましょう。
「何を大切に生きていきたいか?」のような問いに向き合うことで、自分の人生の最終的なイメージや価値観が少しずつ明確になっていきます。

このような問いかけ、自分がどのように生きたいのか、何を大切にしたいのかを知ることが、「ゴール」へと先導します。
また、これによって、人生の「終わり」をどうするか自分にとってのゴールを明確にし、そこに向かうための生き方を選ぶことが、悔いのない人生を築く第一歩です。

人生ファスティングと終活の視点から


多くの人が終活を「人生の終わりに向けた活動」として捉え、そのためにどこかネガティブなイメージを抱きがちです。

終活とは、確かに人生の終わりを意識する活動で、「終わり」を迎えるための準備と考えることで、重苦しく感じる方も多いと思います。

一方、「人生ファスティング」という言葉には、響きからすでにポジティブな要素が感じられますよね。

このメソッドは、自分の生き方や価値観を見つめ直し、少しでも手放すことで、日々をよりシンプルに、そして自分らしく過ごすことを目指しています。

人生ファスティングは「終わり」を意識するのではなく、自分の目的や目指すべき「ゴール」に向かって前進するという考え方に近いのです。

取り組みやすく、生きる力や充実感を引き出すサポートにもなるのではないでしょうか。

結論としては「人生のゴール」と「終わり」の両方を考えることで、自分らしい生き方を見つけ、心から納得のいく人生の締めくくりを迎えられるようになるのではないかと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(#^.^#)


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とくやまひろみ@人生リセットの専門家
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