見出し画像

終活は何歳から始めるべき?世代別おすすめタイミングとその理由

世代別に考える#28

「終活」って聞くと、なんだか暗いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は自分らしい人生を送るための、とっても前向きな活動です。

大切な人への感謝を込めて、未来への希望を持って、
自分がどんな風に生きていきたいか、大切なものは何かを考えながら、これからの人生をどう過ごしたいか考えるきっかけになります。

年齢を問わず取り組む価値があるんです!

こちらも参考にしてください👇


・若い世代にもデジタル終活は大切


私の娘を見ていると、スマホを肌身離さず持ち、さまざまな新しいアプリに登録したり、ファッションサイトにアクセスしている姿がよく見受けられます。
今の若い世代は、デジタル技術を駆使して生活していますが、その分、オンライン上には多くのデータやアカウントが蓄積されています。
これらは、いざという時に「デジタル遺品」として残り、家族に負担をかけることにもなりかねません。

私はデジタルアドバイザーとして、幅広い年代の方々にデジタル生前整理の重要性をお伝えしています。特に若い世代に向けては、SNSアカウントやメール、クラウドに保存された写真など、日常的に利用しているデジタルデータを定期的に整理し、重要なものを見直すことが大切だとお話しています。

デジタルの世界で生活が進む現代だからこそ、デジタル終活は年齢に関係なく重要です。今のうちから、データやアカウントの整理を始めることで、未来への安心感と心の整理を手に入れることができます。

・中年世代にとっての終活の意義


中年期は、仕事や家庭、親の介護といった多くの役割が重なり合う時期です。この世代は、将来に向けた計画を立てることがより重要になってきます。私自身も中年期に親の介護問題を抱えながら、起業に踏み切りました。
多忙な日々の中で、自分自身のやりがいを見つけることの大切さを実感し、今では思い切って行動したことが良かったと思えています。

介護や家庭の問題がある中でも、自分の未来を見据え、どのように生きていきたいかを考えることが必要です。自分自身のやりがいを見つけることは、ただ仕事や家庭のために生きるだけでなく、心のバランスを保ち、未来に向けた準備をするために欠かせません。

終活というのは、単に終わりを迎えるための準備ではなく、人生をより良くするための手段でもあります。中年期はその計画を始めるのに最適な時期かもしれませんね。

・シニア世代にとっての終活の意義


シニア世代に入ると、終活を本格的に考える時期だと感じる方も多いかもしれません。
しかし、60代以上の終活は、決して「終わり」を意識してあきらめることではありません。むしろ、これまでの人生を振り返りながら、人生のゴールを笑顔で迎えるための準備です。

この時期にこそ、あきらめずに自分の人生を見つめ直し、やり残したことや大切なことに向き合うことが大切です。心の整理や物の整理を通じて、穏やかで充実した日々を過ごすための時間を作ることができます。

終活は、未来に対する不安を軽減し、人生をより豊かに、そして笑顔で迎えるための方法です。自分のペースで無理なく進め、残された時間を充実させていきましょう。

・終活を始めるタイミングとは?


「終活は何歳から始めるべきか?」という問いに対して、残念ながら明確な答えはありません。終活を始めるタイミングは人それぞれで、年齢やライフステージによって違ってきます。しかし、重要なのは、いつ始めても決して遅くはないということです。

ただし、元気で自分が始められる状態であることが望ましいです。

終活は単に人生の終わりを準備するものではなく、これからの生き方をより良くするためのプロセスでもあります。

どんな世代の方でも、今の時点から少しずつ取り組むことで、心に余裕を持ち、未来への安心感を手に入れることができます。自分のペースで進めながら、豊かな人生のための終活を始めてみましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます(#^.^#)
スキをいただけたら励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!

とくやまひろみ@人生リセットの専門家
サポートをお願いいたします。いただいたサポートはクリエーターとして成長できるように活動費として大切に使います!感謝いたします。