太鼓の音が気持ちいい
荒馬座×田楽座の公演が先日ありました。
荒馬座
高く高く飛ぶ荒馬は猛々しく、勇ましく、力強く。
『生きる』という力強さを感じます。
思わず、ラッセラーと声をあげたくなります。
運動会で、昨年の年長に借りた荒馬をつけて披露し、
自分たちで作った荒馬が完成したときにも披露した年長たち。
自分達が卒園式、集大成としてすることが分かっているからか、食い入るように見る子どもたち。
この公演を見て、どんな卒園式を見せてくれるのだろうと楽しみです。
田楽座
今回のジョイントコンサートで始めて知ったのですが伊那谷の祭り芸能集団とのこと。
伊那移住を控えている身としては、突然身近に感じてしまいました。
以前は、歌舞劇団と名乗っていたそうです。
歌舞伎の「歌舞く」ようで私は好みなのですが、分かりやすさも大事ですよね。
花笠音頭が華やかでくるくるまわる傘と女性の柔らかい動き、弾ける笑顔に一気に取り込まれました。
息子はとりさしまいがお気に入りのようで缶バッチを購入。
そして、少ない人数なのにどの太鼓も力強くて驚きます。
荒馬座×田楽座競演
秩父屋台囃子は、それぞれのこだわりがあって、まるで違う演目のようでした。
最後、ぶちあわせ太鼓で田楽座と荒馬座の男性たちの太鼓に力強く会場ごと揺れているよう。
ソーラン節は、田楽座の踊りに記憶あり。
踊りに違いが出るのは、何の違いなんだろうと気になりつつ。
見てるときは田楽座×荒馬座の熱気に、圧倒されました。
最後の最後まで、出演者全員が客席を楽しませつつ、気遣いを見せてくれた公演、ありがとうございました。
私としては、いっちゃんのひとつひとつの動きが可愛らしくて華やかで、弾けるような笑顔に憧れてしまいました。
田楽座ホームページのスケジュールには、伊那での公演もある様子。
せっかくのご縁を大事にまた観覧に行きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?