私が教育移住を決めた訳 1ー⑤小学校がなくなる?!
この日、公園にいたらパラグライダーが飛んでいました。どんどん近づいてくるパラグライダー。どうも着陸地点が近かったらしい。息子と「どこ?どこに降りた?」と揺れながら見ていました。
50日連続投稿の今日は、やっと書いた移住記事。…まだ移住にたどり着かない…
未就学児説明会
緊急事態宣言明けにやっと未就学児説明会がありました。が、変更されたその日程まさかの参加できず。
同時期に地域説明会もあったのですが、地域住民が説明を求める声をあげても、ただ時間が終わるのをただ待つ姿勢の担当者。
それでも、中止はしない。来年4月には統廃合が動き出すということだけ宣言していました。
ただ、その内容に今までと変わらずこの地域での教育はできないという確信を強めただけでした。
正直なところ、この地域は終わったな。と思いました。
この市内の夏休み明けに登校を控えた市立小学校の児童は平均四千百十八人いたそうです(市教委データ)。
デルタ株の流行で子どもの感染が増える中、不安感を持つ家庭が一定数あるとみられるためと。
全国で小中学生の自殺も急増しているそうです。
この状況下、統廃合よりももっと力をいれなければならないところは多いはずなのに…
そのことは置いといて、統廃合はごり押ししていくようです。
そのため、小学校がなくなるシリーズは一度ここで終わりにします。
今回大きな進展があったわけではありませんが、ごり押しのごり押し、もう住民の声は聞かないという姿勢はしっかり嫌というほど見えたので。
正直、予算も組めてない中、途中で頓挫する可能性もあるのではと思っています。
ちなみに、審議会で統廃合が決定する前に工事の入札が始まっていたとか。なんか、もう…声をあげることが虚しく、悲しくなります。
前を向く彼女
さて、私が教育移住を決めた訳の続きは、昨年亡くなった友人の生きる姿勢です。
なんでもすぐチャレンジする、あきらめない、いつも笑顔の彼女と過ごした時間は短かったはずなのにすごく濃い時間でした。
いつも私の何歩も前を行き、「きくちゃん」と引っ張ってくれた彼女のおかげで一歩踏み出せたことがたくさんあります。
移住に踏み切ったのも、最後まで我が子のことを考えていた彼女の姿があったからです。前を向くあなたに出逢えて本当に良かった。