子どもの自信につながるタブレット学習のススメ
4月から小学校2年生になった息子は新しいクラスにも慣れて楽しい学校生活を送れているようです。ただ、勉強(とくに算数)はついていくのがやっとで授業内容が理解できずに苦しむ様子も時々みられているとスクールカウンセラーの先生から教えてもらいました。
国語の授業では毎日新しい漢字を二つずつ習っていて、ほぼ毎日宿題に漢字プリントが出されています。漢字のはね、はらいなど細かなところまで注意がいかず雑になってしまい、先生からいつも赤ペンチェックがはいります。
算数は二桁のたし算、引き算を習っており、繰り上がりなどが苦手なようです。算数も毎日宿題プリントが出ていて、答えを間違えては消しゴムで消して直しての繰り返しで時間がかかります。そして途中で集中力が切れて不機嫌になり勉強がストップしてしまいます。
国語、算数のプリントに取り組む様子をみているとそもそも、書いたり消したりする作業があまり好きではないし、苦手なんだろうなと思いました。
あるとき、週1回だけ宿題がタブレット学習になるとのことでタブレットで宿題をすることになりました。
いつも宿題を後回しにしてなかなか取り組もうとしない息子でしたが、タブレットを持って帰ってきた日にはすぐに電源を入れて宿題に取り組んでいました。国語のプリントの漢字練習ではいつも雑になって書いていたのに、タッチペンを使うとキレイに慎重に字をなぞって書いていました。そしてプリントで書いた時の字よりもキレイに見えるため「ママ、こんなにキレイに字が書けたよ!みて!みて!」ととても嬉しそうな様子がみられました。
算数では問題を間違えたとしてもすぐに答えを消すことができて、また別の答えを選択できるのでストレスが少なく宿題もはかどりました。また正解すると○のかわいい画像が出てくるので満足度も高いようでした。
そして次の日学校から帰ってきた息子から「算数の授業のときに先生からすごく褒められたよ」と話がありました。算数の問題の答えがすべてわかり、手を挙げて発表することができたとのことでした。タブレット学習で取り組んだ勉強がしっかり定着しており、息子の自信につながっていると実感しました。
【まとめ】
プリント学習が苦手な息子にとってはタブレット学習の方が勉強がはかどり、子どもの満足感や達成感が高いことがわかりました。息子にとってタブレットは非常に心強い勉強アイテムであり、今後もうまく活用していきたいと思いました。
息子は勉強が苦手だと思い込んでいましたが、息子の特性に合わせて勉強方法を考えたり、環境を整えることで勉強への意欲も高まり、苦しい勉強の時間が楽しい時間に変わるかもしれません。
これからも長く続いていく勉強タイムが少しでも楽しくやり甲斐のある時間になるようにサポートしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。