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強いエネルギーは低次元らしい
夫からのモラハラは、私のミスが発端で起こる。
余ったおかずにラップをかけておかなかった、といったことが夫にとっては大問題。
夫の気持ちを想像する。
・自分は子どものころ、ミスしたらお父さんに怒られたんだ。
・ミスしたらタダじゃ済まないんだ。
こんな感じなのかもしれない。
たまたま夫から、子どもの頃に食卓でいつも説教だった、と聞いた。さらに私のミスをなじっているときに「何をやってもダメだな」というセリフが出た。この2つのことから、怒る夫の気持ちを今まで以上に想像した。
「何をやってもダメだな」というセリフが、本来の夫にはないボキャブラリーで、借り物みたいだった。いちいちうるさく言われることは不快なんだけど、それはそれとして、夫本人も関係ないと思っている子ども時代のことを想像してみた。
私がミスをしなくても、天気とか仕事は行かなくてはいけないことにも怒る夫。
夫の気持ちはいつ成仏するんだろう?
夫よりは怒られないで育った私のこと、うらやましいのかな?
それとも、ちょっとしたミスが大罪だった家庭の洗脳がまだ続いているのか?
夫に言わせると、私はミスが多いそうだけど、別にそんなでもない。バイトも仕事もWebライター業も、まったくミスしないわけではないが、そつなくこなせたし、今もやっている。
私の想像だけど、ミスをまったくしない人なんていないはずで、夫の育った家庭でもミスはあったはずで、きっと両親とも自分のミスを隠してたんじゃないの?と思ってる。
私も今現在、ちょっとしたミスで隠せることなら隠す。だって、夫がうるさいから。
義父は、自分だってミスするくせに、それは隠して、子どもの夫をガミガミ、ガミガミ怒ってたんだろうな。
嫌だなぁ、そういうの。
失敗するな、じゃなくて、失敗への対応を教えるのが、教育じゃないの?
失敗から学んで、次に生かす
失敗を許して、フォローする
失敗を許されて、安心して生きていく
失敗しない人より、自分も失敗はするし、人の失敗は許す人の方が、比べ物にならないほど魅力的だと思うのです。
こんなことを考えていたのは、最近の出来事が発端。夫は私のミス(おかずにラップをかけていない)に「普通じゃない」とのたまうので、私も早めの段階で「人の失敗をそこまで言うほうが普通じゃない。普通のやり方を教えてあげるから、直していこう。」とバシッと言いました。
そのときに、夫に対抗しようと思って、声が大きくなってしまったことは反省点。あくまで冷静に、クールに、モラハラ対策をやっていきたいんだけど、なかなか難しい。
これまでは「私はそこまでひどくない」「そんな言い方ないでしょ」という話だけで力尽きることが多かった。今回は、夫の方はまだいろいろ言いたそうなところで、グイッと方向転換して「夫こそ普通じゃない」と話ができ、夫も黙ったので、大成功だった。
モラハラを知らない人には、なんでそのぐらいすぐできないの?と思われるかもしれないが、モラハラする人の負のパワーは尋常じゃない。
たまたま、モラハラ以外の情報(吉濱ツトムさんのYouTube)で知ったけれど、
エネルギーが強い=低次元
エネルギーが弱い=高次元
ということが言えるらしいです。低次元、高次元という言葉でわかる通り、スピリチュアルな考え方です。
例えば、優れた気功師は、心をこめて気を出さずに淡々と気を出して、高い効果をもたらすのだそうです。
日頃から、モラハラ夫のむやみなマイナスパワーに当てられている私には納得できる話でした。
夫に対して、そのパワーをなぜ良い方に使わないの?と思うことも多いのですが、人を責めるような低次元な目的だからこそ、強いエネルギー(←実は低次元のあかし)が出ているのかもしれません。
大規模な詐欺グループなども、あれだけの手腕を合法的な仕事では決して発揮することはありませんが、犯罪だからこそ強いエネルギーが出たのかもしれません。
私としては、必ず起こるトラブルに備えて、日頃から短く夫を黙らせるワードをたくさんストックしておこうと思います。
あとは、本当にうるさくて面倒なことになるので
夫のためではなく自分のために、日常生活でのミスしないようにしよう、とも思ってます。
でも、まだ夫のため、という気持ちは失っていません。
「この人このままじゃ何のために生まれてきたの? 子どもの頃は親のサンドバックで、大人になったら、自分をダメにした父親の生き写しなんて」と思います。
夫よりは、私の方が恵まれた環境で育ったことはたしかだから、私は自分の生活を楽しみつつ、夫の立ち直りに少し力を貸してあげようと思います。
イメージとして、合気道のような感じで、あんまりこちらの力を使わず、うまく夫の力を引き出したり、気持ちの流れを変えたりできたら、と思っています。