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12月13日 神戸市看護大学で講演会を行いました。

今月13日、神戸市看護大学で製作委員会として講演会を実施致しました。今回は、2年生対象の講義「心の病気」の授業の一環として行われました。

特別講師として、次の方をお招きいたしました。
〇「災害後の子どもの心のケア」「減災の心理学」を研究実践してこられた冨永良喜先生(兵庫教育大学・兵庫県立大学名誉教授)
〇看護師のHさん。本作で平岩紙さん演じる「新島看護師」のモデルのお一人。「新増補版 心の傷を癒すということ」P94で「Nさん」(旧姓)として紹介されています。
〇安克昌著の原作を読み、番組の企画を立ち上げたテレビドラマ版プロデューサーの京田光広さん(NHKエンタープライズ)

事前にオンラインで視聴してもらった後、13日当日は以下の資料に沿って、講演会を進行していきました。司会は私が務めました。

講演会前半では、スライドの場面を私が簡単に振り返りながら、各講師の方々にはその場面に関連するお話をお伺いしました。後半では、学生さんを3、4人の小グループに分けてグループ単位で感想や質問を出してもらい、主にその質問に対して各講師の先生が応答する形で進行しました。質問内容の一部をご紹介させて頂きます。

これらの質問に対して、各講師の方々からはそれぞれのお立場でとても真摯で丁寧にお答えを頂きました。学生の皆さんの反応も、時間を追うごとに身を乗り出すように、真剣な眼差しで話を聴いている人たちがどんどん増えてきたことを肌で感じました。
稿を改めて近日中に、この講演会のことは詳しくご報告をさせて頂く予定です。

今後も、上映活動を通じて、多くの方々と対話を続けることができれば、映画をお届けする者として、これほど嬉しいことはありません。
このたびは、ご登壇頂いた講師の方々、このような機会をご提供いただいた神戸市看護大学様へ心より御礼申し上げます。

映画「心の傷を癒すということ」製作委員会 安成洋

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