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新しいことを始めるために
ピアノサポーター 金子祐也
何に対しても初めてや慣れないことに関して、不安や恐怖心というものはあると思います。例えば新学期、入社日は恐怖です。
恐怖心というのは先が見えないから生じるのだと思います。私の場合、どうせ行動したところで何も得られないと考えてしまい、始めることの恐怖心が勝ってしまうことがあります。
このままでいいやと自分を言い聞かせてしまいます。
私は一時期、先が見えなくなり、外に出るのも怖くなった時期がありました。外に出たところでどうせ何も恩恵は得られないと考えてしまっていたのです。
引きこもりの状態が、心地いいわけではありませんでしたが、それを変えるのが怖かったのです。
反対に大学時代は、大学に行けば何かしら恩恵が得られると信じて行動できていました。
授業も知的好奇心を刺激され、さらには友人にも会えます。得られるものがあります。
先が見えない状態でも得られるものが想像できると行動できます。
最近の私の場合、先が見えず恐怖心が出たときは、得られであろう恩恵を具体的に書き出し、その恩恵を想像して動くようにしています。
例えば、新しい会社に出社するとき、恐怖心でいっぱいになりますが、得られるであろう恩恵をいっぱい書き出します。
1. お金
2. 自己成長 仕事を通じてスキルや知識が、習得できる。
3. 社会貢献 働くことで社会の一員として貢献し、人の役に立てる。
4. 人間関係の構築 職場での同僚や上司と新しい人間関係ができ、その人たちから学ぶものがある。
5. 充実感と達成感 仕事をやり遂げることで充実感や達成感を得ることができる。
6. スキルの向上 経験を積むことで専門的なスキルや能力が向上し、キャリアの発展に繋がる。
7. 健康の維持 一定のリズムで生活することで、精神的・身体的な健康を維持しやすくなる。
8. 自己実現 働くことは自分の目標や夢を実現できる大きな価値であり、個人の生活や社会全体にとって重要な要素である。
このように思いつくまま書き出すと恐怖心、不安が和らぎます。
むしろ新しいことには、無限の可能性が広がっているのかもしれません。今の生活に不満があっても、新しいことを始めるのには勇気があります。その時はポジティブな部分だけを考えて、書き出してみると勇気が出ます。