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ココロミルはAIによって仕事が無くなるのか
2/1に都内の中学校で一般受験が始まります。
2/1から2/5くらいまでは、常に結果を気にしながら過ごす日々です。
結果が気が気ではないし、緊張感もある大変な時期ですが、
この時期に「ココロミルは良いチームだな」と思います。
結果が出たときに、
「〇〇中の合格おめでとう!」
「〇〇中に◯人受かるなんてすごい!」というのが一般的な教育企業だとしたら、
「〇〇君、〇〇中受かって良かったね」
「〇〇さん、苦労してたけど〇〇中合格おめでとう!」という連絡が同僚や社長から来るのがココロミルです
微妙な違いに感じますが、決定的な違いです。
ココロミルでは、生徒の視点が入ります。
多くの教育企業がありますが、
生徒をベースに同僚と仕事の話ができる企業はどれくらいあるでしょうか。
「今月の入会者数が・・・」「校舎の退会率が・・・」「今年度の〇〇中の合格率は・・・」など。
数字や率でしか、仕事が見れなくなってしまう環境が多いのでは、と想像しています。
ココロミルにも“数字“はあります。
それは給与やボーナスなど、公正な評価が必要な部分に導入されている客観的な指標です。働く上で最低限、守らないといけない数字です。
それ以外の面では、もっと定性的な評価があります。
「〇〇君が前回よりも、良くなったね」など。
その分の責任は大きくなるのだと思いますが、やりがいはあると思います。
年次が上がった先輩も社長も現場にいます。
だから、定量的な評価だけでなく、定性的なフィードバックがあります。
また、みんなが現場にいるということは、
やりがいでもあり、ココロミルの強みにもなります。
先日、中国企業からDeepSeekというAIが発表されました。
Open AIからはDeep Researchというツールが発表され、膨大なオンライン情報からの調査を行い、それを元にAIが論文を書くということもできるようになりました。
SNSでは、上記のサービスによってコンサルなどの業務が無くなってしまうのでは?といった議論が行われていました。
この議論に対する意見などは、ここでは書かないですが、教育業界にも影響はあるかも知れません。
しかし、ココロミルがやっていることは残ると思っています。
なぜなら、現場での情報は現場にいないと集められないからです。
近年、“属人的“という言葉はマイナスなイメージを持ち、
出来るだけ仕組みを作ることが良いとされています。
ただ完全に仕組み化した先にはAIの仕事しか残らず、
人間がやる仕事がない(お金をもらえない)世界が来る気もします。
仕組みで解決できることは、AIが解決してしまう=人間には仕事が回ってこない、ようになるかも知れません。
ココロミルは現場を大切にしています。
大切にしているというよりも、そこが仕事のほぼ全てです。
ここでいう現場とは、生徒やご家庭、同僚などとの関わりの場です。
(授業、面談、ミーティングなど)
だからこそ、大変な仕事でもあります。
過去の経験が今年も通用するとは限らないからです。
上手くいく方法を見つけたと思ったのに、この生徒では上手くいかない
ということがよく起こります。
結構、キツイです。
そんな経験をみんながしているから、
組織としては優しいし、これからも残っていくと思っています。
一緒に現場で試行錯誤が出来る人を求めています。