誰もが心のままに生きる世界をつくる、コーチになろうと思うまでの点と線
ずいぶんと久しぶりにNoteを書いている。
インド一周のスパイス修行旅の最中に、旅の記録を書き綴ろうとこのNoteを作った。なのに、途中で旅に着いてきたインド人に携帯電話を盗まれてしまった。我ながら、何か起こりそうなのに、面白がって受け入れてしまうから、そうなる。インドで旅の仲間ができたなんて、ロールプレイングゲームかよと突っ込みたくなる。
それから初めての投稿がこれだ。なんと唐突なのか。
「自分はありのままの自分で居ていいんだ」と感じるための旅
その時は、「自分はありのままの自分で居ていいんだ」と心から感じられるようになるために、国内外で1年ほど旅を続けていて。(無職のまま、居候などしながら、いろんな場所で暮らしていた。)
その最後となるのがインド一周の旅だった。
生きてきて長らくは、「ありのままの自分で生きていていい。」なんて発想もなかった。
頑張っていないと、誰かのために働いていないと、納税していないと、生きていてはダメだった。それが普通すぎてなんとも思っていなかったのに、ふと、「自分は誰かの人生を生きている」と気づいてしまった。
それは、「誰かが喜ぶから」な人生であり、「誰かが褒めてくれるかもしれない」人生であり、「誰かにちょっと良い人と思われそう」な人生だった。
けれど、自分の望む人生ではなく、自分らしい人生でもなかった。
そこから抜け出すことにしてしまい、はや7年くらいが経とうとしている。何とか呑気に生活させてもらえていて、周りからは飯が食えているのかとか心配されたりもしたが、むしろ辞める前よりも生産地に近く、新鮮でエネルギーのあるものを喰らっているし。辞めてからの方が幸せすぎて若返ったかもしれない。
それでもあくまで「ありのままの自分で居ていい」なんてことはなくて。4年くらい前にとある会社の会長と喧嘩をして、突然退職することになった時、開き直ってしばらく仕事をせずに、やりたいことだけをすることに決めたのが「ありのままの自分で居ていいんだと感じる旅」のきっかけだった。
最初はひらめきのまま「小屋を建てるワークショップ」に参加するために、徳島の山中に向けて、車でひとり旅立った。(2週間ほど。めちゃめちゃ楽しかったが、毎日朝5時くらいに起きて、夜9時ごろまで小屋づくり。それからドブロクなどで酒盛りして、午前2時ごろ眠るヤバイ生活だった。みんなでブラックワークショップと言って笑った。)
その後は、パーマカルチャーで暮らしている人のところに居候しては、山奥で山水と電気無し(もちろん冷蔵庫無し)、ガス無しの暮らしを堪能したり。能登にあるお坊さんが開墾し、数家族が共に暮らすコミュニティーに暮らし、スパイスカレーを作らせてもらったり。海外のブロックスというパーマカルチャーの暮らしをしているコミュニティーにお世話になってみたりなんぞしていた。そこも詳細に語ると面白い話が山ほどあるけれど、長くなるのでギュインと省略する。
そこでは、自分はもはや無職で、何の肩書きも無かった。けれど、無条件でそこに居ていいと思ってもらえていると感じられる場所に身を置くと心に決めていた。
中には、それなりに働いていたのに、受け入れ側にとって都合の良い働きをしなかったからなのだろう、関係性がうまくいかなかったこともある。だから、そこでは、「自分が自分のままでいることをよしとされないんだな」と離れることにして、また別の場所を探した。
すると、実際に「自分はありのままの自分で生きていていいんだなぁ」と感じさせてもらえる場所はちゃんと幾つもあった。
無理することなく、自分の言葉で語り、自分のペースで暮らしていて、それを心地よく受け入れ、共に暮らしてくれる人たちはたくさん、居た。お陰でずいぶんと生きるのが楽になった気がする。
「頑張ってない自分だと生きてちゃいけないんだ」なんてことは絶対にない。あったとしても、そこがそうであるというだけでしかない。そこに居なくたって良くて、自分で居たい場所は選べるのだと思っている。
帰国後、生きる場所を探して佐渡へ
順番があべこべにはなるが、そんな旅の終焉にインドを一周して、日本へ帰国した。コロナが発生し、やむを得ず。
その後、県境をもまたげない時期を経て、移住先を探し、たまたま「暮らしと仕事」の両面で気に入ったのが佐渡島だった。島流し。
私は、自然が自分を一番整えてくれるものであり、いろんな気づきや悟りをくれるコーチだと思っている。だからこそ、自然が豊かな場所に暮らすことを心に決めていた。佐渡島は、碧々とした海に囲まれており、豊かな山が大佐渡、小佐渡と広がり、一面の稲穂の波があらわすように豊かな食の宝庫である。山奥の桃源郷のような棚田で米を育てたり、夕暮れ時に湖へsupしに行ったり、自分の手で木を削って椅子を作ったり。日々の暮らしが自分の器を育ててくれているように感じる。大好きな場所だ。
ガチのシャーマンに「お金のブロック」を外してもらったら、コーチングが降りてきた
佐渡へ来て2年目が経とうとしていた今年の春、3月ごろ。
ふと、佐渡のシャーマン(バリで修行した本気のシャーマン。ご先祖からのメッセージなどを伝えてくれる尊敬する方)に、ネイティブアメリカン式のマインドブロックを外すセッションをしてもらった。
私のテーマは「お金」。
すると、「お金を楽しく稼いではいけない」という思い込みが出てきた。「逆に、本当にありたい世界は?」と問われた時に、出てきたのが
「みんながそれぞれ才能を活かして、助け合い。楽しくお金を稼いでいる世界」だった。
帰り道、車を走らせていると5分も経たないうちに、
というのが降りてきた。コーチング受けたこともないくせに? 何で?と思いつつ、謎の確信があった。確信しかなかった。だから、「私、プロのコーチになりたいんです!」と恥ずかしげもなく話していた。コーチングについて調べまくった。
そして、気になったスクールの中で、最も早く受講できそうなのがTHE COACHだったので、THE COACHでコーチングを習うことにして、今に至る。学びの深さはもちろんのこと、コミュニティーがとてもあたたかい。大好きな場所である。
4月から基礎コース、応用Aを受講し、8月には応用B、9月からはインテグレーションコースを受講予定である。
ここでまた唐突に、思いついたので、勢いとノリ書いてみる。
無料お試しコーチング受講者50名募集!
前からやると決めていたのに、数ヶ月前に父が入院したり、再入院したりで心が穏やかでなくて、やりそびれていた。なんていうのはきっとただの言い訳で知らない人にコーチングする勇気が足りませんでした。
でも、今決めたのです!ここで書いちゃうと。
だから、私の人生やコーチングに興味がある方がもしおられましたら、ぜひお気軽にメッセージをください。
募集内容
みーさんのコーチングの特徴
ここまで書いてきて、この投稿もすべてが、点と線になってつながっているなぁと感じているから不思議だ。
コーチングに興味がある方やよくわからないけど、何となくピンと来たよという方は、ぜひ、お気軽にコメントかメッセージをください。
たくさんコーチングの経験を積み、レベルアップして、みなさんが心の奥にある望みを実現できるお手伝いをどんどんしていけるような世界をつくっていきます。そんな所存です。
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