インド 自分の心に素直になること
アンマアシュラムの日々は平和だ。
早起きしてもしなくてもよい。昼寝してもしなくてもよいし。スケジュールに参加するのもしないのも、自由だ。
(こう書くと何もしていないみたい)
たまに、早起きして、5時前から朝のプージャ、アルチャナというお経みたいなのを唱える会なんかに参加してみたり。
そうでもなきゃ、とっても見晴らしの良い、泊まっている建物の七階へゆき、海と朝日を眺めつつヨガと瞑想をしてみたり。
お腹が空いたら、ご飯を食べたり、チャイとサモサでおやつタイム。フルーツジュースも絞りたてで旨い。
ごはんは、日本のおかゆを思わせる。
そして、カレーもスパイス控えめでやさしいから、食欲が沸いてくる。
ここのところ食欲が無かったから、なんだかげっそりとしてパワーダウンしてる気がしていたのだった。
だから、久しぶりにたくさん食べられて、嬉しい。食べたいな、と自分からすすんでサモサを買いに行って頬張っているのが、自分でもなんだかとても微笑ましくなる。ただの食いしん坊なだけだけど。
二日目はやたら欲張って、ヨガ、タブラ、歌のワークショップに参加した。
特にタブラが初めてで楽しかった。
ユザーンしか思い出さないけどね。ユザーン
あの独特のぽわぁ~ん、って音はちっとも出せませんでした。コツがいるのかな?
やたらとスケジュールに遅れてインド人講師たちがワークショップをするものだから、すごく慌てて、楽しめない自分を見た。
次のプログラムに遅れちゃダメだ!急げ!
それがとっても今を大切にできてなくって嫌だったなぁと後から気づき、先を心配せずにいまやりたいようにやろう!と心に決めた。
そこで、翌日は変にプログラムどおりに過ごさなきゃと思わず、好きなように夕陽を見たり、本を読んですごしています。
やっぱり自分の心に素直にあるのがいいみたい。
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