モレナの魂胆は?第3の罠とは?(11/19更新)【HUNTER×HUNTER 考察】
最新号ネタバレ注意です(週刊少年ジャンプ2024年51号より画像抜粋)
結論から…モレナは
・「ゲーム」はしているが
「賭け」をしているかは分からない
・「念」能力を説明するとは言ってない
・「説明する」とは言ったが
「情報を持ち帰れる」とは言ってない
・「場(ゲーム)から離脱できる」とは言ったが
「アジトから無事に離脱できる」とは言ってない
・Xカードが残ればモレナ側から交渉は迫れないが
心が折れて“ボークセンから”交渉したくなれば別
・これが『第3の罠』
「勝てばあなたは自由よ、危害も加えないわ
ここから自力で脱出できるかは知らんけど(笑」ということ
・ボークセンは拉致られた時に記憶を消されている
おそらく「生きて帰す」時にも記憶を消せるのでノーリスク
・負けても色んな保険が付いてくる交渉(ゲーム)である
あくまで「ゲーム」だから「リセットボタン」がついている
(時間と労力を失うだけで、進行状況は捕獲前に戻るだけ
セーブポイントからやり直せる“ゲーム”と同じ)
…という説です
まず、ゲームより先に考えなければいけないのはモレナの魂胆です
① ゲーマーとして誠実に賭けをしようとしている
② 発動条件に関わる点のみ、誠実にやろうとしてる
③ いざとなったらちゃぶ台返して殺すつもりの、ただの茶番(クズ)
どれを採用するかで、結論が変わってきます
モレナにとっての「負け」とは
「ボークセン(適合者)に逃げられ」「能力がツェリに知られる」ことでしょう
モレナが③だった場合
「ゲームには負けたけどリアルでの戦いは勝ちました〜(笑)」
とか言って、負けた後にボークセンを殺してしまえば終わりです
ただ会話内容を見る限り、賭けとして成立させようとはしているみたいです
なので、おそらくは②
「能力の発動条件だから、質問にはちゃんと答えるし
基本的にボークセンは生かさないといけない」のは確かではないかと
そもそも生かしたままスパイとして送り込みたいわけですし
ただ、このやり取りの軽さを見るに
「負けたら計画が潰れる」レベルの賭け(ギャンブル)には見えません
つまり「保険」(リセットボタン)をかけている
それは結論でも述べた通り
「負けてもボークセンの記憶を消して無かったことにする」
「ゲームは終わってもアジトで監禁は続けられる」
「心が折れて“ボークセンから”交渉したくなるのを待つ」
「嘘はついてないから能力の誓約にも引っかからない」
…ですね
ゲームとギャンブルの最大の違いは、損害(デメリット)の有無です
(ガチャによってその境い目は曖昧になりましたが)
ゲームならばリセットボタンを押して、セーブポイントからやり直せばいい
【11/19更新】
そもそも一般人を不意打ちで殺してるクズ共ですから
「勝負に負けたら素直に帰す」なんて良識を持ってるとは思えません
あくまで「ゲームを楽しむため」「発動条件だから仕方なく」ってだけ
ならばゲーム(発動条件)自体はキチンと誠実にこなして
ゲームが終わった後に、逃げれないように縛っておけばいい
負けてもボークセンから譲歩せざるを得ない状況を作っておけばいい
拉致られた時点で手遅れなわけです
第1の罠は「ゲームバランスの不利」でした (親が有利すぎ)
第2の罠は「ゲームルールの不利」でした (チーター無法地帯)
ならば
第3の罠は「ゲームリザルトの不利」ではないでしょうか (致命的なバグ)
バランス崩壊ゲーで頑張ってチーター野郎に勝ったとしても
そもそもバグで報酬が入らないようになっている
ゲーム脱出はできてもアジト脱出が出来ないという致命的なバグが
だから1番タチが悪い…と思ったのではないでしょうか
ヒソカがタイマンで賭け事をしたいゲーマーならば、モレナは
ハクスラみたいに雑魚をプチプチ狩っていくスタイルのゲーマーなのかなと
戦う前に準備は整っていて、有利状態のまま一方的にゴリ押しする
モレナが子(雑魚)として親(プレイヤー)から一方的に受けた仕打ちと同じです
なのでボークセンに対しても
勝手に巻き込み、勝手に傷(キス)つけ、勝手に許して開放し、いつかは死んでもらう
そういう理不尽(ゲーム)を全世界に味わせてやるつもりなのかもしれません
【珍説オマケ】
これは珍説というより予言なのですが…
モレナがボークセンにキス(感染)することが成功した時…!
Xにボーモレの百合イラストが大量に沸くであろう……!!(バーン)
(笑)