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周りの顔色や空気がうかがってしまい、自分の意見を言えない
周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取る人にとっては、その場で自分の意見を言うことはなかなか難しかったりします。
言おうと思っても、心臓が飛び出そうになるくらいドキドキしてしまったり。言葉がスムーズに出てこなかったり。緊張しすぎて頭が真っ白になってしまうこともあるかと思います。
どうしたら、緊張をしても周りの顔色をみても、自分の意見が言えるようになるのでしょうか。
発言をしないといけない・発言を求められる時って、どうですか?
・正しく言わなくてはダメだ。
・間違ってはいけない。
・求められていることを言わなければいけない。
・自分の意見を簡潔にまとめて伝えなければならない。
・相手がわかるようにしなければならない。
こんな心理が働いているのではないでしょうか。
この様な心理が働くと、自分にどんどんプレッシャーをかけていきますよね。ますます緊張して、頭が真っ白になります。
ここで、話し方を磨こう!とか、プレゼンの方法を学ぶ!というのももちろん1つ効果的だとは思いますが、それでうまくいくのならきっと悩んでおられないかと・・・・。
そのため、まずは話し方やプレゼンの仕方、人との付き合い方というような、一般的なノウハウではなく、こちらを1度やってみるのはどうでしょうか^^
それは、
・正しく言わなくてはダメだ。
・間違ってはいけない。
・求められていることを言わなければいけない。
・自分の意見を簡潔にまとめて伝えなければならない。
・相手がわかるようにしなければならない。
このような気持ちになった時に、
例えば「正しく言わなかったらどうなるのか?」を考えてみてください。
人によっては、責められる、バカにされる、ダメな人だと言われる・・・というような言葉が出てくるかもしれません。
それは、あなたが過去に言われたり、上手くいかなかった経験だったり、記憶にはないけれど、誰か身近な人が言っていた言葉を刷り込まれている可能性があるのです。
どういうことかというと、あなたの中に
・正しく言わなくても大丈夫。
・間違っても問題ない。
・求められていることを全て言えなくてもいい。
・自分の意見を簡潔にせず、流暢に伝えられなくても大丈夫。
・相手がこちらの意図すること全てが伝わらなくてもいい。
というような、肯定的な経験や言葉がないのです。
自分の中にないものは、言葉として出てくることはありません。
まずはご自身がそこに気が付くことです。
そして経験がないのなら、経験をしていくのです。ご自分の気持ちを否定することなく「そうかそうか、正しく言わないとダメだと思っているのね。」と言ってあげることで、スーッと力が抜けていきます。
さらにもう一つ、ご自分ではなかなか気が付けないのがこちら。
【 周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取ることの肯定的な意味は何? 】
周りに相談したり、ノウハウを調べてやってみたり、ポジティブな言葉を使用しても変わらないのは、実は自分の中で【 周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取ることの肯定的な意味 】を持っているからです。
これに気が付くことで、【 周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取ること 】があっても、自分の意見を言うことができるようになっていきます。
積み重ねていくと、周りを伺うこと(=一歩引いて観察すること)も自分の意思でコントロールしていけるようになっていきます^^
周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取ってしまい、自分の言いたいことが言えない。という悩みには、
・周りの顔色・言葉や空気を敏感に感じ取る理由
・自分の言いたい意見が言えない理由
この2つが実は合わさっていました。
1つずつ切り離して考え、対応していくことで、あなたの心の根っこがゆるんで望む行動や日常に繋がっていきます。
長年周りを伺ってきた場合は少し時間が必要になりますが、こういったことに取りくむことで一歩ずつ変化していきます。
これからのあなたの心がゆるんで、自分の言いたい意見を言えるようになっていけますように^^
心の根っこをゆるめるカウンセラー
岡田聡子