人の上に立つ人論
総裁選にしろ立憲民主の代表選にしろ、ですよ。立候補者の公示前にどちらの党でも“眠たい”事を言ってる候補者やその推薦者が居ましたわね。
どちらの党でも立候補するには推薦人を20人確保しないといけないルールなんですが、これが「ハードルが高過ぎる」と。
何が“眠たい”と言って、選挙になれば誰よりも得票数の多い人が勝つ訳です。10票20票の話では無く少なくとも100票超を獲得せねば勝てん訳ですわ。
……目先の20票も確保出来んでどうしますの?あまつさえ、それでルールに文句つけるってのは、これまでどんだけ甘やかされて育ったのか?って話ですよ。
さて、各メディアで世論や自民党員への『総裁になって欲しい人』的な調査が行われておりますが、とある週刊誌さんが官僚に訊いたアンケート結果を公表しましてね。
総裁になって欲しい人
1位 I破さん
2位 T市さん
3位 K泉さん
……あまり細かい論評は避けますが、K泉さんを支持する理由は「若いから」だそうな(汗)
総裁になって欲しくない人
1位 M木さん
……「資料をめくる音を立てただけで怒鳴りつけられた幹部職員がいる」など官僚に対するパワハラとも思える厳しい対応は霞ヶ関では有名で2021年には霞ヶ関界隈で同氏への対策マニュアルなんてものが出回った、といいます。
2位 K野さん
……ま、言わずもがな!ですわな
3位 K泉さん
……まぁ、官僚の皆さんのコメントは概ね一般のと変わらん訳ですが、一番この方が首相になって貰っては困る理由、首相になると外国にも行きますわな?首脳会談やらで。
で、そうなると“ファーストレディー”として奥様も同伴される訳でしょ?もしそれを報道する女子アナさんが奥様のお名前を“噛んで”しまったら……「こんなド直球な下ネタ言うかね」な事態になりますねんで?!
まぁしかし、ですよ。
なって欲しい人1位のI破さんを除いて皆さん、“やらかして”おられる。
逆に言うと自民党議員の皆さんは“やらかして”おられるぐらいが『人間味があって良いじゃないか』と思っていて、だからこそ対人関係にしろメディアへの対応にしろ用心深くソツの無くこなしているI破さんの人望もしくは人気が無いのかもしれません。「アイツは人間味に欠ける!」とね。
しかし、『人間味』だけで国の長を決められては国民として「たまったもんじゃない!」という気がします。
慢性的なパワハラ癖があるとか、単なる思いつきをゴリ押しで制度化するだの、中身のない若さと耳障りの良さだけの2点突破お坊ちゃま君とか……
私利私欲とか、何なら党利党略すらも超越して天下国家を考え、論じられるリーダーは果たして9人の中に居るのでしょうか?